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添乗員による最新の添乗報告

添乗員ブログ

2014年05月22日

【国内旅行 関西発】富士山一周ウオーク(全6回)を終えて  大阪支店・添乗員 和多 直樹

富士山一周ウオーク(全6回)を終えて

2013年6月、富士山が「信仰の対象と芸術の源泉」として世界文化遺産に登録されました。朝日旅行でもその年の秋から、富士山の麓、約155kmを1泊2日×全6回でめぐるツアーが行われました。
結果的に全コースを添乗させていただいた私は、富士山を知る上でも幸いなことでした。また、稀有な体験と感動をお客様と共にさせて頂いたことに感謝をしております。
富士山の標高3776mは良く知られるところですが、その体積は約1400km2、琵琶湖の50杯分に相当すること、そして、平地面積は約1200km2で東京のJR山手線1周の面積の19倍に相当することは案外知られておりません。
この大きさを体感することも今回のツアーの醍醐味だった様に思います。

■第1回10月30日
 三保松原と富士山本宮浅間神社・山神社から白糸の滝

三保松原では、ドライバーから「今朝積もったのですよ」と伺った真っ白な富士山を、海の向こうに見ることが出来ました。初冠雪ではありませんでしたが、この雪が根雪となりました。
ウオークの出発は富士宮・山神社から。どこにでもあるような村社ではありますが、出発点に此処を選んだのは、富士山信仰の原点に他なりません。
富士山本宮浅間神社で安全祈願をした後は、皆さんご存じの観光地・白糸の滝を目指して出発です。
本宮浅間神社からの富士山も綺麗でしたが、途中の大石寺からの姿も格別です。白糸の滝からは宝永山(宝永4年年間に爆発して出来たことから)も見えなくなり綺麗なシンメトリーな姿をご覧いただきました。

■第2回11月30日 白糸の滝から本栖湖まで


白糸の滝を出発すると車の少ない比較的歩きやすい車道になります。
森の中に入って行くと天子ヶ岳1330mや長者ヶ岳1336mなど響きの良い山名の登山口を横目に田貫湖を目指します。途中、めったに見ることのない天然記念物の日本カモシカに出会ったのは驚きです。
休暇村富士からの景色は絶品です。今、思い起こしても全コースで1番か2番の景色と云っても良いでしょうね。周囲4kmの田貫湖を半周する間ずっと湖面に富士山の姿を写し出してくれました。思わずシャターを切りました。
本栖湖までは、毛無山1964mを左に、竜ヶ岳1485mを前方に見ながら本栖湖に向かいます。このコースは山道になります。時折、ハングライダーが気持ち良さそうに飛んでいるのが見えます。途中の割石峠からは山梨県です。

■第3回 1月18日 本栖湖から河口湖


本栖湖から河口湖のコースはとても寒い日に当たりました。よって、道中の朝霧高原からは大きな富士山を眺めることが出来ました。富士山をまるで真二つにするかのような大沢崩れも見てとれます。
大沢崩れは3730m付近から標高2200mほどまで、水平距離2.1m、幅500m、深さ150mの崩壊斜面、1000年前より崩壊が激しくなったようです。
空気が澄んでいて、車窓からですが雪に覆われた南アルプスも一望です。
青木ヶ原樹海を歩くコースは普段なら何ともないところですが、1ヶ月前に降った雪はアイススケートリンクと化していました。今までで一番怖いウオークだったと思います。富岳風穴・鳴沢氷穴見学の後、根場浜からの富士山、山梨県側からの景色は今思うとここからが最高でした。

■第4回 3月29日 河口湖・冨士御室浅間神社から山中湖
世界文化遺産の構成資産の冨士御室浅間神社・北口本宮冨士浅間神社と忍野八海を巡るコースです。1日目は晴れ、2日目は雨、しかも残雪の中を歩きました。山中湖湖畔では暴風雨に目舞われました。でも、残りわずか1.5kmで良かったです。参加者9名、他の20名様はバスで山中湖周回です。
■第5回 4月19日 山中湖から御殿場高原
山中湖湖畔からスタート、篭坂峠は静岡県との県境になります。古くから東海道から甲斐国府へ至る官道であったとのこと、江戸時代には口留番所が設置されたようです。葛飾北斎は「富嶽三十六景」の甲州三嶌越に置いて、ここからの裏富士を描いています。私たちは厳しい寒さ(5℃)と雨でした。ヘヤーピンカーブの長い下り坂でした。厳しいウオークとなりました。
翌日、東口本宮浅間神社参拝後は概ね国道469号となります。霧雨が混じる天気でしたが、マメザクラが満開でした。マメザクラはフジザクラ・ハコネザクラとも云う野生種の一つです。花弁は5枚一重、あまり大きくならず、花も小さい。寒さに強いのが特徴、関西の私たちにはとても珍しいです。

■最終回 5月17日 御殿場高原から富士宮・山神社
とても良いお天気に恵まれました。
時計の短針で表現すると4時から6時半位が今回のコースです。

須山浅間神社参拝の後、登山道を歩いて忠ちゃん牧場までは森林浴の出来る素敵な登山道です。でも少ししんどかったですかね。忠ちゃん牧場ではほとんどの方がソフトクリームを召し上がっていましたね。とても美味しかったようです。
ホテルも楽しみの一つです。今回はドーミーイン三島、最上階12階の展望浴場からは雲一つない冨士山が望めました。
2日目、忠ちゃん牧場からスタートです。雲の上から頭を出した富士山をバックに全員で記念撮影後、ウオーク開始、20分ほど歩いて富士山資料館に行くともう冨士山は雲に覆われました。でも今日は違いました。午後から段々冨士山が綺麗に見えて来るのです。十里木パーキングからも綺麗でした。愛鷹山の登山口です。気温は19℃と上がっているのに稜線がとてもクリヤーなんですね。道中ずっと綺麗にご覧いただけました。
富士宮・山神社でゴールです。皆様大変お疲れ様でした。
ご参加くださりありがとうございました。

ご協力ありがとうございました。


今日は、新幹線・新富士駅のプラットホームまで富士山が追いかけてくるのです。
まるで富士山一周ウオークを祝福してくれているかのようで、また、別れを惜しむかのようでした。

また、冨士山のハイライトコースでもあれば皆さんとお会いしたいですね。
富士山談義をしましょう。
同窓会のような気分で。
その時までお元気で。
*今回、世界文化遺産「富士山の構成資産」25の内、18を巡りました。

添乗員 和多 直樹

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