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添乗員ブログ

2010年07月01日

おいしいウズベキスタン ・・・ 加藤美香

「今回は、「おいしい特集」ということで、食いしん坊の私が出てきました♪ホッとする味ウズベキスタン!

身も心も満たされる市場
東西貿易の中継地として栄え、2500年もの悠久の歴史あるウズベキスタン。歴史のお話はガイドブックにお任せし、今日はチョッと市場をのぞいてみましょうか。
活気溢れる市場に足を踏み入れるとそこはワンダーランド!甘~い蜂蜜を舐めさせてもらったり…様々な種類の木の実、ドライフルーツを味見して元気のいいお兄さんから買いましょう。「試食でおなかいっぱい」と言いつつ手にはしっかり杏、干し葡萄、無花果が!ジャムにしたらおいしそう…ケーキに入れてもいいなあ…とそれらを待つ家族の顔を思い浮かべるとなんだか心が温まります。市場を散策するとなんだかいい匂いがしてきました。おばさんが大きなお鍋をかき回しています。中央アジアを代表する家庭料理・プロフです。肉やニンジンなどが入った炊き込みご飯、つまりピラフです。そして隣ではおじさんが豪快に肉を焼いています、そう羊の焼き鳥版・シシカバブー。その横につくね発見!これはシャシリクと言って生の玉ねぎのスライスと一緒に食べると美味です。

[写真左:市場のフルーツ売り]  [写真右:民家のお食事]

ここはまるで青空博物館
市場で身も心も満たされた後は少し町を歩きましょう。ウズベキスタンにはタイムスリップしたかの様なふるい町並みがたくさんあります。白ヒゲをたくわえたおじいさん達はチャイハネという樹木の下の休憩所でお茶を飲んでいました。「アッサローム・アレイクム(こんにちは)」と声をかけて輪の中にお邪魔しました。砂漠の香りのするお茶を飲み、つまむのは勿論ドライフルーツ!心地よい風がチャイハネを通り過ぎていきました。世界遺産の茶色の旧市街を散策し、青いタイルに感動し、哀愁漂う民族音楽に身を委ねると自分が大きな歴史博物館の中にいるようなそんな気持ちになります。

一服の清涼剤、オアシスのフルーツ
砂漠の風も秋風を運び、ピンクのタマリスクや白い綿が実る頃、市場にはメロンなどの瓜系のフルーツが大きい顔をして表舞台に登場します。ハミウリ、メロン、マクワウリ等どれもラグビーボールほどの大きさ!フルーツというと食後のデザートというイメージですが、いつかガイドさんが話していました、「こちらでは食卓の飾り物なんですよ」と。でも食べて大丈夫、その香り豊かな甘さの誘惑には到底かないません。食べ終わったら又、お皿に持ってきてくれました。これでは肝心のお料理が食べられな~い。乾燥した砂漠で味わうフルーツはとてもジューシーで疲れた体にその甘みが優しく染み渡ります。
今晩は民家でのお食事です。今日のごちそうはおうちの方手作りのピーマンの肉詰め煮込みと羊肉の蒸し餃子・マントゥです。日本の餃子に似た料理、これも絹の道から伝わった文化でしょう。ウズベキスタンには野菜の煮込み料理が多く日本人の口にも合います。ホッとするお母さんの味ですね。
遥か地平線まで続く一本の絹の道。玄奘三蔵法師が長安(西安)を出発し千秋の想いでウズベキスタンを通過した時、このオアシスで疲れた体を休めたことでしょう。そしてたくさんの歴史家、冒険家たちもオアシスで一息入れバザールをひやかし、又、フルーツでのどを潤し東へ西へと歩みを進めたことでしょう。
文明の十字路・ウズベキスタン。今日も又、市場では威勢のいい声と、そして湯気の立ち上がる鍋の向こうに、金歯キラリ☆のオバサンのはじける笑顔がオアシスを訪れる旅人を待っています。

★★★★★ウズベキスタンを巡るコース(2010年度分は終了しました。参考にご覧下さい)
青のウズベキスタン周遊8日間

この記事の投稿者 加藤美香