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添乗員ブログ

2011年10月07日

中央アジア・シルクロード美の旅」・・・松田将人

2011年9月20日発「中央アジア・シルクロード美の旅」 8日間

中央アジア・ウズベキスタンってどんな所?
アレクサンダー大王、チンギスハン、玄奘三蔵など多くの歴史上の有名人が旅したシルクロード、青い装飾タイルが美しい建築物郡が並ぶ都などロマン溢れる旅のレポートをお届けします。

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[写真左:関西空港から韓国を経由してタシケントへ。/写真右:ウズベキスタン国鉄]

ウズベキスタンの国土の大部分が乾燥した砂漠地帯。今回は観光のベストシーズン、季節的に過ごしやすい9月下旬に、関西空港からアシアナ航空利用で、ソウルを経由し、ウズベキスタンの首都タシケントへ。現地通貨スムには、現地にて両替。1ドル=1,800スム。ひとり30ドル程の両替で54,000スムに。財布の中は1000スムのお札でパンパンに。もう気分は既に大金持ち。ウズベキスタンはインフレが激しく、毎年のように物価が高くなっています。

~青の都サマルカンドの美を訪ねる~

シルクロードを代表する都市サマルカンドへ。タシケントから特急列車シャルク号(1等車)に乗車し、小さな村々や綿花畑などを駆け抜け、約3時間30分の旅。この線、もうすぐ2時間で結ぶ新型特急が運行するとの話です。でも現地ガイドさん曰く、実際の開通はいつになるやらわかりませんとのことです。

サマルカンド着後、青く美しい装飾タイルが張られたモスクやレギスタン広場、ティムール廟など文明の十字路として栄えた世界へ。有名な観光地のモスクやメドレセ(神学校)、遺跡の内部はお土産屋さんになっていることが多いです。またこのようなモスクや廟など有名な観光地では、観光客はカメラ撮影料が1000~5000スム程度必要。これは名目上、地元の方(お参りの方)などから毎日入場料はとれない為に、観光客からだけ徴収できる制度だとか。
また、地元のマーケットでは焼きたてのナン、野菜や香辛料など所狭しと並び、活気あふれる人々の暮らしを垣間見たり。地元の人は自分の写真を撮ってくれとよく言ってきます。デジタルカメラに自分が写るのに興味ある人が多いのもウズベキスタンならでは。もちろん嫌いな方もいますので、ご注意を。

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[写真左上:レギスタン広場/写真右上:ビビハニムモスク]
[写真左下:ショブ・バザール/写真右下:バザールでは旬のスイカやメロンが並ぶ]

~中世都市ブハラの美を訪ねる~

丘陵地、ブドウ畑をバスで約3時間、ティムールの故郷シャフリサーブスにてゆかりのモスク、宮殿など見学後、再びバスで4時間半でブハラへ。

ブハラとは元々、修道院という意味で、ここは聖なる地。主要な見所は旧市街地は集中しており、観光はほとんど徒歩にて可能。高さ46.5mのカラーン・ミナレット(カラーンは大きいという意味)や交差点を丸天井の屋根で覆っているタキと呼ばれる商店街、堅固な城壁で囲まれたアルク城、市民の憩いの場となっている池、ラビハウズ周辺の散策、民族舞踊、民族衣装のファッションショーなどお楽しみました。

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[写真左上:モスクアクサライ宮殿跡/写真左上:カラーン・ミナレット]
[写真左下:タキとよばれるバザール/写真右下:民族舞踊ショー]

~砂漠を走る~

ウズベキスタンの国内線は首都タシケントと地方都市を結ぶ航路はあっても、地方と地方を結ぶ航路は、ほとんど飛んでいません。よって、ブハラからヒワまで約500キロ、バスでの移動となります。
このルートのほとんどは砂漠地帯で、一本道があるのみ。しかも2011年現在は砂漠地帯のほとんどの区間が工事中で、予定では完成まで順調にいった場合で、あと2年、2013年までかかるそうです。途中、何度か爽やかな青空の下でWC休憩をとりながら、ゆったりと時間をかけてガタガタと概ね13時間かけて、ヒワまでやっと到着。古の人々は、かつては何日もかけてこの道=シルクロードを歩いたかと想像してみると思いもひとしお。

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[写真:砂漠の中をひたすら走るバス/右:砂にタイヤをとられて立ち往生するトラックも]

~世界遺産ヒワのイチャンカラ~

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イチャンとは「内側」、カラとは「城・都市」という意味。ホテルはイチャンカラのすぐ近くで、ご希望の方と早朝、世界遺産を一望する展望台からの朝日とまだ観光客がいない静かな空気の中を楽しみました。まだ9月といえ、早朝は10℃くらいまで下がりますので、防寒着をお忘れなく(でも日中は30℃を超えます)。

[写真上:朝焼けのヒワの旧市街地]
ホテルよりイチャンカラの観光へ。南北400m、東西300mの城壁内に1歩入ると、そこは美しい中世の世界。西門から入場すると目の前に飛び込んでくるのは、未完成のカルタ・ミナレット。他の都市にあるミナレットと違い、上から下まで全面に装飾が施されており、ウズベキスタン一の輝き。他にも宮殿などの立派な建築もすばらしいのだが、ここではちょっと長めの自由時間に、のんびり町歩きもおすすめです。城壁内には市民も生活しており、きままに路地歩きや職人の作業風景など、そぞろ歩きも楽しいものです。

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[写真左上:カルタ・ミナレット/写真右上:イチャンカラの城壁]
[写真左下:ナンなどを焼くかまど/写真右下:うどんみたいなパスタ]

中央アジア・ウズベキスタンにはシルクロードに関する歴史や遺跡だけでなく、東部には天山山脈の大自然、5月から6月は多彩な植物・動物に出会えるチャンスもあります。気候的にも9月から10月と同様にベストシーズン。きっとあなたに合った旅を演出します。次回もお楽しみに。

この記事の投稿者 松田将人