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添乗員ブログ

2013年10月30日

[旅なかま11月号] 旅猫ショコラのイタリニャ~ンな旅

〔本稿は会員誌『旅なかま』年11月号に掲載されたものです〕
ご新規のお客様には見本誌を無料でお送り致しますので、こちらのフォームからお申込みください。その際、「旅なかま11月号希望」とご記入下さい。なお、部数に限りがございますので、お早めにお申込みください。

旅なかま11月号 旅猫ショコラのイタリニャ~ンな旅

旅にゃかまご愛読のみにゃさん、こんにゃちわっ。旅猫のショコラです。旅、また旅、またたび~が大好きな猫です。寒くなってくると、地中海が恋しくにゃります。マルタやキプロスにはお友達がたくさんいるので、何回も行きました。今回は、長年の憧れだったイタリニャに行ってきました。ずっと以前に、おばあちゃんがイタリニャに行った時の写真を見て以来、素敵な遺跡を是非この目で見て、この4本の足で歩いてみたいって憧れていたんです。イタリニャは本当に素晴らしいところでした。今日は、旅好きなみにゃさんに、旅の感動を伝えたくてペンをとりました。
旅はローマから始まりました。ローマってすごい!遺跡も美術館も食事もショッピングも半端じゃなくって、五感全てが満足しちゃう感じです。初日は、おばあちゃんが写真をとったコロッセオに感動して、フォロ・ロマーノも歩いてみました。お腹がすいたんで、本場ローマのカルボニャーラを食べました。ちょっぴりヴィノ・ビニャンコ(白ワイン)も飲んで、デザートはパンニャコッタにしました。あ~美味しい、いい気持ちって、外に出たらびっくり。友人のマツコがいたんです。いや、酔っ払っていたかも知れません。マツコにそっくりなイタリニャンでした。こんなに美味しいものばっかり食べてるから、あんなになっちゃうんですね。翌日は、ニャン・ピエトロ大聖堂へ。ここも大きくって素晴らしくってびっくり。バチカン博物館にも行きました。インターネッコで予約を取ったので、並ばずに入れましたよ。ここがまた、すごいのにゃんのって。システィーニャ礼拝堂のミケニャンジェロは圧巻でした!一生ここに居たいって思いました。バチカン博物館のネズミ番募集とかにゃいかしらねぇ。あたしって、結構アーート好きな猫にゃんですよ。もう一つ、ローマの美術館にとっても気に入った絵があったんです。バルベリーニ美術館にある、ニャファエロの「フォルニャリーニャ」です。このお姉さんと一日中見つめあっていたいってくらい、恋しちゃいました。ローマには一週間いました。ベルニャーニの彫刻が美しいナボニャ広場を歩いて、近くの教会でニャラヴァッジョの絵を見て…。もうもう、毎日しびれきっていました。
ローマにはまだまだ見たいところがあったんですが、今回は別の町にも行ってみたいにゃって、地図を開きました。トスカーニャンとかボローニャンって地名にも魅かれたんですが、好物のシーフードが食べられそうなニャポリに行くことにしました。ローマから列車に乗ると、1時間10分でもうニャポリです。ローマとは随分雰囲気が違うんです。あのごちゃごちゃした下町スパッカニャポリって、とても気に入りました。狭い路に店も教会も何もかも並んでいるあの雰囲気が、猫の感性には応えられない魅力です。ニャンタルチア海岸も歩きましたよ。遠くに望むヴェスヴィオ火山がとても素敵で、「ニャポリを見てから死ね」って言葉の意味が実感できました。シーフードもピッツァ・ニャルガリータも美味しかったし、もう満足。ニャポディモンテ美術館にも行きました。ここでまた、恋しちゃいました。相手は、パルミジャニャーノの「ニャンテア」です。猫の名誉のために言っておくと、「猫の聖母」という絵もありますよ。
もっともっとイタリニャを満喫したかったんですが、あんまり休むと鬼上司に怒られちゃうので、帰国の途に。思い出いっぱい、おみやげいっぱい、でも、ちょっと後ろ髪(毛?)を引っぱられつつ、アリタリニャン航空に乗りこみました。旅猫なので、また、旅に出ます。編集長さん、次回は、紙面をもっとくださいにゃ。

(ショコラ)

〈猫語翻訳 轟木雅子〉
※猫の気持ちを仮想したエッセイです。

マツコかと思った・・・ ラファエロ「フォルナリーナ」(バルベリーニ美術館) コロッセオにたたずむおばあちゃん ニャポリのねこ パルミジャニーノ「アンテア」