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添乗員による最新の添乗報告

添乗員ブログ

2012年08月30日

聖地五台山と賢首大師1300年御遠忌記念巡拝の旅 7日間 添乗員:遠藤剣士

東大寺・大仏奉賛会の第三回特別企画を旅してきました。賢首大師(げんじゅだいし・法蔵・香象大師・643生~712没)は、康居国(現在のタシケント)出身の人とされる中国、唐の時代の華厳宗の僧で、華厳宗第二祖智儼から華厳教学を学び、華厳宗第三祖として中国華厳宗の実質的な大成者となられたお方です。

この旅は、中国仏教の聖地「五台山」に代表される山西省に点在する3箇所の世界遺産巡りを楽しみ、西安に移り、東大寺の北河原公敬管長を団長とする巡拝団と合流して、平成24年(2012年)が没後1300年にあたる賢首大師や中国華厳宗祖師ゆかりの地を訪ねる巡拝がテーマです。

山西省の世界遺産巡り
・明代に再建された華厳寺、世界遺産に登録されている巨大石窟の「雲崗石窟」
・中国四大仏教名山の一つで聖地「五台山」。高さ75mの大白塔がシンボルの塔院寺、銅殿と銅塔が精巧な造りで有名な最古の顕通寺、五大山の風景を堪能できる菩薩頂、彫刻と塑像が有名な南山寺、文殊菩薩が非常に有名な殊像寺、最も僧が多い碧山寺、五台山の全景を眺める黛螺頂を巡拝し、4箇所にて般若心経を読経しました。
・中国で唯一、城壁がほぼ完璧な形で保存されている街「平遥古城」。また1560体以上の彩塑が残る双林寺、中国に現存する最古の木造建築の一つ鎮国寺にて読経しました。

【写真:(左)雲崗石窟、(中)五台山、(右)平遥】

賢首大師1300年御遠忌記念巡拝
東大寺の北河原公敬管長を団長とする巡拝団と西安にて合流し、賢首大師1300年御遠忌記念巡拝を行いました。以下は巡拝した寺院です。

・草堂寺:華厳宗第五祖・圭峰宗密(780~841)が住した、との伝えがあります。
・至相寺:華厳宗初祖杜順・第二祖智儼(602~668)が住し、華厳を宣揚されました。近年、新たに復興しました。
・興教寺:玄奘三蔵の遺骨を保存する五層の舎利塔。
・華厳寺:華厳宗初祖・帝心尊者杜順(557年~640年)と、第四祖・清凉国師澄観(738年~839年)の塔があります。
各寺院にて東大寺の北河原公敬管長と現地住職や僧侶との交流をし、読経を行いました。

【写真:(左)草堂寺での団体写真、(中)華厳寺僧侶との面会交流、(右)巡拝、読経の様子】

木村清孝東大寺華厳学研究所所長の講演会と合同夕食会
賢首大師1300年御遠忌記念巡拝後、豪華美居人民大厦ホテルのレストランにて合同夕食会を盛大に行いました。夕食会後、木村清孝東大寺華厳学研究所所長の講演会「華厳経について」を聴講し、知識がより深め、翌日の北河原管長の解団のご挨拶後、日本に帰国となりました。

【写真:(左)合同夕食会の様子、(中)北河原管長への訪問者、(右)講演会の様子・木村清孝氏】