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添乗員による最新の添乗報告

添乗員ブログ

2018年01月12日

12/28発 感動のジルベスターコンサートとヘンデル《メサイヤ》 添乗員:野口みなみ

あけましておめでとうございます!本年もどうぞよろしくお願い致します。

皆様、年末年始はどのように過ごされましたでしょうか?

炬燵に年越し蕎麦に紅白に除夜の鐘・・・しっとりとした日本の年越しも良いですが、海外で迎える新年も更に特別感があって良いですよね♪

さて今回は、ドイツで過ごす感動の年末年始をご紹介します。

 

今回同行してきたドイツの旅は、人気テーマ【音楽の旅】シリーズでも毎年人気の高い、年末年始の特別コース。往復ビジネスクラス利用ベルリンの5ツ星ホテルに2連泊ドレスデンの5ツ星ホテルに3連泊の贅沢なゆったり旅です。

そしてなんといっても、年末年始の格別な音楽会を3回も鑑賞し、クラシックの本場ドイツの響きを楽しめる、特別感溢れる旅なのです。

 

年末年始のコンサートというと、毎年元旦に衛星中継される“ウィーン・フィル・ニューイヤー・コンサート”が有名ですが、それと同じくらい人気が高くチケットの入手も困難なのが、ウィーン・フィルとともに世界最高峰の名門オーケストラといわれる“ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団”の年末のコンサートで、毎年12/29~31の3日間開催されます。

今回の旅の音楽鑑賞1つ目は、このベルリン・フィル・プレ・ニューイヤーコンサート

ベルリン・フィルというと、2002年より首席指揮者・芸術監督を務めたサー・サイモン・ラトル氏が2018年6月に勇退することが決まったことで話題になっています。つまり、ラトル氏指揮のベルリン・フィルの年末コンサートを聴けるのは今回が最後という、大変貴重な機会でした。

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“葡萄畑型”のベルリン・フィルハーモニー大ホール。日本では東京のサントリーホールが同じ構造として知られていますね。

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大きなクリスマスツリーが飾られているホール内のバーコーナー。開演前や休憩時間中、お洒落な人々がシャンパンを飲んで談笑している様子も、特別な気分を盛り上げてくれます。

今年のプレ・ニューイヤーコンサートは、第1部がリヒャルト・シュトラウスの歌曲を中心としたプログラム。現代最高のメッツォ・ソプラノとして世界中で圧倒的人気を誇るジョイス・ディドナートさんの歌声が素晴らしかったです。第2部はバーンスタインによるミュージカルの楽曲を中心としたプログラムで、年末のおめでたい雰囲気にぴったりでした♪

 

大晦日の夜はドレスデンゼンパーオパー(州立歌劇場)で、シュターツカペレ・ドレスデンのジルベスターコンサートを鑑賞しました。

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堂々とした佇まいのドレスデン・ゼンパーオパー。19世紀に建てられ、ワーグナーのオペラ『タンホイザー』も初演された大変歴史ある歌劇場です。この劇場を拠点とするオーケストラ、シュターツカペレ・ドレスデンも大変歴史が深く、1548年に宮廷楽団として設立され“世界最古のオーケストラの一つ”といわれます。

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内装はこんなに煌びやか!ヨーロッパならではの歴史を感じさせる空間で、特別な気分が増します。

今回のジルベスター・コンサートは“ドイツ映画”をテーマにした斬新なプログラムで、クラシック音楽のコンサートとはまた違った華やかな演出が面白かったです。シュターツカペレを率いる首席指揮者・クリスティアン・ティーレマン氏も終始リラックスした楽しげな雰囲気でした。

ティーレマン氏はベルリン出身のドイツ人指揮者で、現地でも圧倒的な支持を得ています。なんと、来年のウィーン・フィル・ニューイヤー・コンサートは彼が指揮を振るそうですね!

 

今回の旅の大晦日は、コンサートを聴いて終わりではありません。なんとその後、煌びやかなゼンパーオパー内でガラ・ディナーを頂きます!

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コンサートとディナーの間、美しい歌劇場ホワイエにてシャンパン・タイム。この後ディナーを頂く方だけがこの空間にいられます。美しいドレスを身に纏った女性もおり、なんともエレガントな雰囲気です・・・。

ガラ・ディナーもとてもお洒落で美味しかったです♪新しい料理が運ばれてくる度にワインも違うものが出され、とても贅沢な時間でした。

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ゆっくりゆっくりお料理とワイン、おしゃべりを楽しみながら、だんだんと時間が新年に近づいていきます・・・。そしてディナーの後は、そのまま歌劇場のバルコニーへ。

ドイツの大晦日の夜は日本と違いとても賑やかなお祭り騒ぎで、街の至るところで花火が上がります。なんとこの年越し花火を、ゼンパーオパーのバルコニーから眺められるのです♪

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右を見れば古都の街並み、左を見ればエルベ川に打ち上げられる花火・・・シャンパン片手に優雅に花火を眺められる、まさに特等席でした。カウントダウンの瞬間は360度絶え間なく花火が打ち上げられているような状態で、盛り上がりも最高潮。ずっとその場で花火を眺めていたくなるような、美しい光景が広がっていました。

 

旅の締めくくりも珠玉の音楽会を楽しみました。美しい古都ドレスデンの街中でも一際目を引くランドマークのような美しい教会、聖母教会でのコンサート。元旦の夜にふさわしい、ヘンデル《メサイヤ》を聴きました。荘厳な空間で聴く歌声の響きは言葉にできないほど美しく、夢のようなひと時となりました。

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ところでドイツというと、クリスマスマーケットが有名ですね。ヨーロッパでは1月7日頃までマーケットが残っています。この時期はもう名残という程度でしたが、街中のイルミネーションが美しく、グリューワインやヴルストの屋台が並ぶ楽しげな雰囲気を味わえるのも、この時期ならではです♪

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今回鑑賞した3つの音楽会は、それぞれプログラムや会場の雰囲気も異なるものでしたが、いずれも素晴らしく心に残るひとときでした。クラシックの本場で、名門オーケストラの本拠地で聴く音は、格別なものです。更にお座席も良かったとお客様からもお声を頂き、特別な時間をより楽しんでいただけたのではないかと思います。

 

ベルリン・フィルのラトル氏は勇退目前、ドレスデンのティーレマン氏は来年のウィーン・フィル・ニューイヤーコンサート指揮に決定と、【音楽の旅】の中でもドイツは更に注目されています。

また、ベルリンではウンター・デン・リンデンのベルリン国立歌劇場が7年に及ぶ改修工事を終えて2017年11月にリニューアルオープンし、現地でも大変盛り上がっています。

 

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2018年の【音楽の旅】では、サー・サイモン・ラトル氏の退任コンサート鑑賞など、ドイツで楽しむ音楽鑑賞ツアーを早速発表しています!

2018年の音楽の旅はこちらからどうぞ♪⇒≪海外旅行≫音楽の旅 音楽鑑賞ツアー

この記事の投稿者 野口みなみ