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添乗員ブログ

2016年05月25日

4/14発 日本の西の果てへ 『全教会をめぐる・五島53教会巡礼』①嵯峨・久賀・奈留島

「五島へ五島へと皆ゆきたがる 五島はやさしや土地までも 五島は極楽 行てみりゃ地獄」

新緑と野花が美しい4月。長崎の五島を訪ねました。
五島の教会を訪ねると交通便の悪さに驚かされます。ツアーバスでは回りきれず、チャーター船やタクシー、最後は徒歩でないと辿り着けない場所も多々あります。

久賀島。断崖に囲まれた馬蹄形のこの島は、U字の内側は穏やかですが本土側に面していない為、大きな漁船団が育たなかった島です。
この島の更に不便な場所。地図にも載らない未舗装の山道を進み、最後は徒歩で下った小さな漁村に佇む教会が、旧五輪教会堂です。
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福江島は火山が隆起しポコポコと半島となって繋がった島。溶岩がむき出しになり、作物が育ちづらい土地も多々あります。
教会地図を開いてみると、内陸の開けた場所ではなく、海岸線の不便な地に教会が点在しているのがわかります。

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▲信徒1名となってしまった繁敷教会堂    ▲溶岩海岸に佇むキリシタン墓地

迫害を逃れ、必死の思いで長崎・外海から逃れた信者達。しかし辿り着いた先は、農業をするにも適した場所が少なく既に人が住んでいました。
痩せた土地や山奥に潜伏し、地を這うように土地を耕し、必死の思い出守り続けた信仰。
当時の人々の思いが冒頭の歌に表れています。
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教会堂は全て、信者の手で手入れ、管理されています。
例えどんな山奥、小さな教会堂であっても。
プレハブの小屋の様な建物であっても、綺麗に大切に管理されています。
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教会をひとつひとつ訪ねることで、五島の自然とそこに暮らした人々の思いが伝わって来るようです。
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春の陽光の下、旅の案内人の解説を聞きながらぐるりと島を巡れば、なんだか生きる力が湧いてくるような気がするのでした。

関連コースはこちら
◆No.8352 日本の西の果てへ  『五島列島・全世界遺産候補教会を訪ねて』番外篇
No.8350 日本の西の果てへ 『全教会をめぐる・五島53教会巡礼』①嵯峨・久賀・奈留島
No.8351 日本の西の果てへ 『全教会をめぐる・五島53教会巡礼』②中通島・若松島篇