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添乗員ブログ

2016年08月02日

7/5発 カナディアン・ロッキー5大自然公園ハイキングと大縦断の旅 添乗員:田口悠紀

東北地方も梅雨が明け、8月となりました。大阪も朝から夏真っ盛りの太陽がギラギラと照付ける今日この頃ですが、皆様如何お過ごしでしょうか?

今回は、爽やかな山旅カナディアン・ロッキーの旅をご紹介します♪

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北米大陸をほぼ縦断するロッキー山脈(その距離なんと、約4,500km!)のうち、ほぼ日本の本州の長さと同じ1,450kmを誇るカナディアン・ロッキー。1億2,000万~7,500万年前に起きた造山活動によって誕生し、氷河期には厚さ4,000mの氷が覆いこの時の浸食によって現在の峰々が形成されました。

ちょうど6~7月はワイルドフラワ-が最盛期を迎え、ヨーロッパ等と並んで夏の旅行先として非常に人気のあるエリアです。他社さんなどでは南のバンフなどから日帰りでハイキングに出掛ける短いツアーが多いのですが、今回のツアーは敢えて国内線に乗り継いで北部のエドモントンへ。世界自然遺産に登録されている7つの自然公園群のうち、5つを訪れる縦断ツアー。カナダの大自然を満喫して頂ける何とも贅沢な11日間でした。

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成田空港から、カナディアン・ロッキーの玄関口カルガリーへ。当日も同じ飛行機に乗った他のツアーはそのままバンフへ入っていくお客様ばかりでしたが、敢えて国内線で約1時間のエドモントンへ乗り継ぎます。初日の景色は大平原、アメリカ大陸の広さを肌で感じる風景が続きます。

カルガリー~エドモントン

 

そして2日目からいよいよ秀麗なロッキーの懐へ、4つの国立公園とブリティッシュ・コロンビア州のマウント・ロブソン州立公園を順に巡っていきます。ハイキングは計7回、比較的歩き応えのあるコースから、美しい湖畔沿いを歩く平坦なルートまで、足元に咲く花々の展望、そして白く輝く氷河など、爽やかな夏の景色をどうぞお楽しみ下さい!

まず訪れたのが、カナディアン・ロッキーの最高峰ロブソン山(3,954m)を擁するマウント・ロブソン州立公園。ロッキー山脈の西側に位置し、カナディアン・ロッキーの中でもハイカーが少ない穴場的自然公園です。

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宿泊施設も少なく、ジャスパーから日帰りで訪れる方も多いのですが、ツアーではなんと2連泊。決して豪華ではありませんが、大自然の中にひっそりと佇む、アットホームなロッジの雰囲気を感じて頂ける個人的にも大好きな場所です。

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広い敷地の中に1部屋ずつ独立したコテージやキャンプサイトが並び、ロッジに居ながらにしてお花やマウント・ロブソンの景色が楽しめ、リスも遊びに来ます。

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本来は自炊をする施設なのですが、このツアーでは特別にシェフをロッジに呼んで、夕食と朝食を取る事が出来ます。地元カナダだけでなく世界中から予約が入る人気のロッジで、特別ディナー。何という贅沢でしょうか。。。

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マウント・ロブソンは、”クラウド・カップ・マウンテン”とも呼ばれる程、例え快晴であっても帽子型に雲が掛かり易い山として知られています。今回は2連泊していましたので頂上の全景も見る事が出来ました!

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続いて訪れたのは、ジャスパー国立公園。日本で7番目に大きい岐阜県とほぼ同じ大きさで、カナディアン・ロッキーの山岳自然公園群の中でも最大の面積を誇ります。そして、カナディアン・ロッキーでもハイライトとされるコロンビア大氷原がある所としても有名です。

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ツアーでは、何とこの大氷原から流れ出す氷河が見えるお部屋に宿泊。

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琵琶湖の約半分にあたる大きさの大氷原で、その白い氷河を見る為に昼間は多くの観光客で賑わいます。が、夜の帳が下りると辺りはシンとした静かな空間に変わります。

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設備的にも新しく、申し分ないホテルのお部屋から、この日は月が出て本当に美しい夜でした。

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続いて訪れたのは、ヨーホー国立公園。先住民族クリーク族の言葉で「驚嘆」や「畏敬」を意味する言葉「ヨーホー」がその由来とされています。その名の通り、エメラルド・レイクは思わずため息が出てしまう美しさ。湖畔沿いをお花を見ながらゆっくりじっくり歩きます。

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続いては、バンフ国立公園へ。元々はバンフの郊外に位置する温泉「バンフ・スプリングス」がカナダの大陸横断鉄道の敷設に従事していた工夫によって発見された事がきっかけで保護区に指定され、1887(明治20年)に「ロッキー山脈公園」としてカナダ初の国立公園となりました。世界的にも、アメリカのイエロー・ストーン、オーストラリアのロイヤル国立公園に次ぐ三番目に古い国立公園となっています。

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有名な観光地としてはレイク・ルイーズが挙げられますが、ツアーではそんな人混みは避け、モレーン・レイクから10の峰々を展望するテンピークスのハイキングを楽しみました。

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パノラマ写真でないと一枚に収まらないスケールです!

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最後に訪れたのは、クートネイ国立公園。今まで訪れた国立公園が、鉄道建設をきっかけに制定されてきたのに対し、この公園は道路建設に伴う資金難を補う為に連邦政府が土地の所有権を渡したのが由来という歴史を持っています。公園内のバーミリオン峠は、ブリティッシュ・コロンビアとビクトリアとの州境、バンフとクートネイとの国立公園の境、そして大西洋と太平洋との分水嶺としても機能している珍しい場所です。

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ハイキングでは過去に山火事によって多くの木々が焼けた場所を歩きました。ここはカナディアン・ロッキーの中でも山火事跡を歩くことの出来る貴重な場所。日本ではどちらかと言うとマイナスのイメージが大きい災害として捉えがちですが、カナダでは余程の事が無い限り消火作業をしません。火事によって木々が焼かれ、土壌に養分が行き渡り、新たな植物が芽吹き、それを求めて小動物が…山火事も自然のサイクルの一つとして、ロッキーの生態系を支える重要な役割を果たしているのです。

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ツアーでは、最後のバンフでゆったり4連泊しました。縦断しながらのハイキングですので忙しいイメージを持たれるかも知れませんが、実際はお写真もたっぷり撮って頂ける時間配分でご案内しています。ハイキングレベルも全てのルートがパンフレット記載のレベル3という訳ではなく、日によって歩き応えのあるルートと散策程度のルートとを組み合わせてご案内しておりますのでどうぞご安心下さい。

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実際にはまだまだお見せしたい写真がたーくさんありますが、その景色は是非ご自身の目で!秋は山々が黄色一色に染まる黄葉の時期です。

ツアーの詳細は、以下をご覧ください。

~ベストセラー!名峰マウント・ロブソンからバンフまでカナディアン・ロッキー大縦断!~カナディアン・ロッキー5大自然公園ハイキングと大縦断の旅

 

この記事の投稿者 田口悠紀