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耳より情報

2016年11月29日

視察レポート 『みちのく周遊』 晩秋の秋田から岩手へ行ってきました!

 

まだ紅葉残る「みちのく」へ、視察を兼ねた現地観光説明会に参加しました。思わぬ雪景色も見る事ができ、四季の移りかわりを感じてきました。訪ねた所をご紹介しますので、是非ご覧ください。

大阪伊丹から空路で秋田へひとっ飛び! 降り立つと空気がひんやりとしていて、さすが秋田だぁ~と感じました。さて、3日間の視察がスタートです。

由利本荘市『天鷺村』

天鷺村①
羽州亀田藩の城下町を再現した施設で、史料館、歴史館、江戸後期の農家、武家屋敷などから構成されています。また、今話題の真田幸村の娘・直(のとの御殿の方)がここ羽州亀田藩に正室として嫁いでいるので、「みちのくの真田ゆかりの地」として話題となっているとの事でした。
天鷺村②

湯沢市『佐藤養助 養心館』
日本3大うどんのひとつ「稲庭うどん」の老舗「佐藤養助商店」の創業は江戸末期で、約150年の歴史を刻んできまました。明治の時代には宮内省より御買上げの栄を賜わるなど、多くの賞も受賞してきたのです。
現在は東京にも店舗を出されていますが、やはり本場の秋田・湯沢(もともとの稲庭村は現在は湯沢市となっている)でいただきたいものです! ここ「養心館」の建物は明日訪ねる内蔵の町「増田」から移築したもので、枯山水の庭園をもつ純和風の構えになっていて、とても趣きがありました。
佐藤養輔 養心館
ちなみに本場の稲庭うどんはそこそこ値段がはりますが、麺を吊るして干す際にU字型に曲がる部分は贈答用等には使えず、袋に入れて格安で売っています。自身でいただくなら、これがお得ですよ!

佐藤養助総本店の工場や800年の歴史と伝統を持つ「川連(カワツラ)漆器」の伝統工芸館などを見学して、いよいよ小安峡へ向かいました。

湯沢市『小安峡』
小安峡②
一万年以上前に皆瀬川(有名な大曲の花火競技大会が開催される雄物川の支流です)が削りとった全長約8キロメートル、深さ約60メートルのV字渓谷です。まだまだ知名度は低いかもしれませんが、新緑や紅葉の名所ですので、是非お出かけください!
その渓谷でゆけむりを吹き出すのが「小安峡大噴湯」です。地下深くのマグマの熱が周囲の岩石を加熱して地下の温度が250~300℃と高温になるようです。そこに地下水が入り込んで加熱され、蒸気や熱水となって上昇し、その一部が温泉として噴き出しているのです。
小安峡①
大噴湯のタイミングにはうまく合いませんでしたが、橋の上から見た上の写真の右に煙があがっているのが、おわかりいただけるでしょうか? また、ここまでくると雪がうっすら積もっています。紅葉と雪景色を見る事ができました!
ちなみに、はるか下に見える渓谷には長~い階段で降りることができます。ただし、その場合は頑張って登ってくる元気も残しておいてください。
※ただし安全のため冬は通行止めです。

湯沢市・小安峡温泉『多郎兵衛旅館』
秋田県の南に位置する小安峡温泉。本日は多郎兵衛旅館に泊まりました。
多郎兵衛旅館①
こじんまりしたお宿が集まる小安温泉郷で、ここはもっとも大きなお宿ではないでしょうか。お風呂は4か所あり、囲炉裏をきった食事処もあります。今年一部の部屋を改装したそうで、和室が主ですが和洋室のお部屋もあります。落ち着いた雰囲気でサービスも良く、お食事もとても美味しかったです。何と言っても女将の方言での接客は特に温かみがありました。
多郎兵衛旅館②

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横手市『増田の内蔵』
合併により横手市となった旧増田町は、古くから産業・交通・物流の要の町として栄え、雪国ならではの独特な『内蔵』文化が残っています。そして、現在は国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
「内蔵」とは主屋の奥に鞘で囲った土蔵を建てているもの、つまり家の中にある蔵なのです。もともとは物品を収納するための「文庫蔵」がほとんどだったようですが、その後は当主や特定の家族の居室として利用されたり、冠婚葬祭に利用されている経緯もあるようで、その家族にとって特別な空間となっています。その事が、大事に今日まで伝えられている要因となったのかもしれません。現存している「内蔵」は増田町全体で51軒。その中で町の中心ストリートの中七日町通りには19軒が集中しています。
増田の町並
また、昨日いただいた稲庭うどんの老舗「佐藤養助商店」はここ増田に漆蔵史料館として店舗を構えています。
漆蔵資料館

本日は県内の物産ならほとんど揃っている「秋田ふるさと村」で昼食をいただき、雨の中を岩手県へと移動しました。

奥州市『えさし藤原の郷』
「江刺」は奥州藤原氏初代清衡公生誕の地であり、清衡が平泉へ移るまで暮らし、その後の平和都市整備構想を思案した地です。この地に、古代から中世にかけての東北の歴史文化を体感できるテーマパークとして、歴史公園「えさし藤原の郷」が造られたのです。
えさし藤原の郷①
約20ヘクタールという壮大なスケールの園内は、厳密な時代考証に基づいた120棟余りの歴史的建造物が再現されています。また、多くの大河ドラマや映画などのロケ地としても活用されてきたため、みちのくのハリウッドと呼ばれているのです。
えさし藤原の郷③
平泉にあった奥州藤原氏の居館である「伽羅御所」も再現されていました。まだまだ紅葉の残る園内は、桜、ツツジ、花菖蒲など季節の花々も楽しめますので、古の歴史を紐解きながらの散策はいかがでしょうか。
えさし藤原の郷②

今日は盛岡市内のホテルに宿泊して、3日目は朝から市内の名所をめぐりました。そして、初冬の岩手山の雄姿を見ながら小岩井牧場へと向かいました。

雫石町『小岩井農場』

小岩井農場⑤
樹木もまばらな不毛の原野が広がる岩手山の南麓、奥羽山脈から冷たい西風が吹き降ろす中で、明治政府の鉄道局長官だった井上勝氏がこの地に大農場を拓くという、壮大な夢を抱いたのです。その強い意志と構想を、岩崎彌太郎氏のもとで三菱を支えてきた小野義眞氏に打ち明け助力を依頼。小野氏は早々に、当時二代目の社長となっていた岩崎彌之助氏(彌太郎氏の実弟)を引き合わせます。そして、岩崎氏は井上氏の高邁な願いに感銘を受け、その場で出資を快諾したといいます。こうして、明治24年に「小岩井農場」が開設されました。小岩井という名前は「小野」「岩崎」「井上」3人の名字から1字ずつ取って作られたのでした。

その後、さまざまな歴史を刻み120年の時が流れ、その一部は宮沢賢治氏の作品にも描かれてきました。

この⼩岩井農場の歴史は、我が国の畜産の歴史であり、その⼯程・技術の試⾏錯誤・開発の歴史でもあります。明治末期から昭和にかけて建てられ、現存している歴史的建造物群はその過程を⽰す貴重な遺産群で、今なお現役で使用されていますので、まさに「⽣きた⽂化財」といえるでしょう。そのため、このたび21の建造物群(事務所、倉庫、牛舎、冷蔵庫などが国の重要文化財の指定を受けることが決定したのです。
小岩井農場④
小岩井農場③
小岩井農場②
小岩井農場①
小岩井農場では通常、観光施設として開放している「まきば園」しか見学できませんが、案内人が同乗して重要文化財に指定された建造物群が見学できるプレミアムなガイドツアーもございます。お訪ねになられたら、これらの「生きた文化財」にふれて、⽇本の畜産、酪農業の発展の過程を是非お考えください。

この後、盛岡手づくり村で南部煎餅の手作り体験をして、いわて花巻空港から大阪伊丹へと返ってきました。

見学してきたところ、現地で聞いたお話などを参考にして、魅力あるツアーを作っていきますので引き続き朝日旅行をよろしくお願いします!

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投稿:大阪発国内旅行担当