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2011年12月21日

2011年12月21日 ヨーロッパ最後の秘境・不思議の国アルバニア

まだまだ知られていない不思議なヨーロッパの国をご紹介します。
よく「ヨーロッパ最後の秘境」とか「不思議の国」と形容されているアルバニアです。

アルバニアってどこ?という質問が聞こえてきそうですね。
ギリシャの北隣で、イタリアとアドリア海を挟んで対岸の国と申し上げればおわかりいただけるでしょうか。
ヨーロッパに何度行った方でもこの国に行くと必ず「えっ?」と思うことが何度もあるはずです。
そんなアルバニアの不思議をいくつかご紹介しましょう。

アルバニアの不思議1 「バンカー(Bunker)が並ぶ景色」

外国の侵入に備え、1950年から85年ぐらいまでに70万個ほども設置されたドーム型のトーチカで、アルバニア中どこにでもあります。
鉄とコンクリートで頑丈に作られ、重さが5tもあるため、社会体制が変わってもはや無用の長物となった現在も、壊すに壊せずそのまま放置されています。
農地の真ん中にも、普通の家の庭にも、どこにでもぽこぽこと目につきます。
土地の人たちにとっては、邪魔以外の何物でもないそうですが、お金をかけて壊す余力もなく放置しているそうです。
大きめのバンカーは、農家の物置小屋として使用されたり、なんと若いカップルが一夜を過ごす場所として利用されることもよくあるそうです!


写真1:農地に並ぶバンカー 

写真2:バンカー 
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写真3:美しいイオニア海とコルフ島、片隅にはバンカー

アルバニアの不思議2 「ヨーロッパのイスラム教国アルバニア」

ヨーロッパと言うとキリスト教的なイメージで捉えられがちですが、アルバニアは7割がイスラム教徒で、ヨーロッパ唯一のイスラムが過半数を占める国です。
歴史的にオスマントルコの支配が長かったためで、そこここにモスクが建っています。
けれども中近東諸国のイスラム教とはどこか異なっています。
とても緩やかなイスラム教、無宗教に近いイスラム教(?)といった感じでしょうか。
具体的には、アルコールが大好きで、豚肉も食するイスラム教国です。
イスラムの国々で見られる制約をほとんど気にしていない不思議なイスラム教国です。

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写真4:ティラナのモスク

アルバニアの不思議3 「ヨーロッパ一カラフルな首都ティラナ」

ティラナの街では、ピンク、イエロー、グリーンなど派手な色で塗られた建物が目につきます。
2000年に36歳で市長となったエディ・ラマ氏は、長い共産主義時代にすっかり時代遅れとなった街を再生しようと、劇的な政策を次々と実行しました。
道路を広げ、違法建築物を壊し、“クリーン・アンド・グリーン計画”と銘打った緑地拡大を行いました。
芸術家としても活躍していた彼は、古い建物にカラフルな外装を施し、派手な色はエディ・ラマ・カラーと呼ばれるようになりました。
彼のおかげで、ティラナは明るく近代的な首都に生まれ変わりました。
エディ・ラマ氏は、現在は社会党党首として活躍を続けています。

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写真5:ティラナのカラフルな建物

不思議だらけの未知の国ですが、ギリシャ時代に遡る遺跡群やベラートやジロカストラなどの中世都市、リヴィエラと称される絶景海岸など見どころも多い国です。
そしてまだ観光化が進んでいない分、素朴な穏やかさを味わえます。
冬でも温暖なアルバニアで、不思議体験をしてみませんか。

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写真6:世界遺産ベラート 
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写真7:世界遺産ブトリント 
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写真8:アルバニアの英雄スカンデルベグ像

私、轟木雅子がご案内します「アルバニアとモンテネグロ知られざる世界遺産を訪ねて」、是非ご一緒しましょう!

東京支店 海外旅行部:轟木 雅子

投稿:朝日インタラクティブ