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機関誌「旅なかま」掲載記事など最新のトレンドがわかるブログ

旅のアクセント

2014年03月05日

旅なかま2月号 海外自然教室特集

〔本稿は会員誌『旅なかま』2014年2月号に掲載されたものです〕
ご新規のお客様には見本誌を無料でお送り致しますので、こちらのフォームからお申込みください。その際、「旅なかま2月号希望」とご記入下さい。なお、部数に限りがございますので、お早めにお申込みください。

一年で一番美しい時期に歩く 英国のフットパス おだやかな湖水地方のハイキング
フットパスを歩く コッツウォルズ地方の街並 バイブリーの家屋

おかげさまで毎年ご好評いただいております、初夏に訪れる英国のフットパスウォーキングの旅。
5月末の湖水地方とコッツウォルズ地方は、美しい花々と眩い緑に囲まれた一年で一番美しい時期を迎えます。
ここ英国が発祥であるフットパス。森や林、田園地帯、牧草地帯、古い街並など、国中に張り巡らされています。ウォーキングを気軽なレジャーとして捉えている英国人にとり、フットパスは老若男女問わず、とても身近な存在なのです。
中でもおすすめ地域は湖水地方とコッツウォルズ地方。
「湖水地方」という文字通り、数多くの湖沼と丘陵が織り成す美しい景観はイギリス随一。英国を代表する詩人ワーズワースもこよなく愛したゆかりの地をフットパスを通じて満喫します。
そして、同じくイングランドに属し、その中心でもあるコッツウォルズ地方。ここの魅力は何と言ってもその街並。独特のライム色をしたコッツウォルズストーンと呼ばれる石灰石で造られた家屋はとても特徴的。チッピング・カムデンやバイブリーなど代表的な街々を訪れ、蜂蜜色に染まる街の景観をご堪能いただきます。
そして、旅の楽しみをもう1つ。地元の一般家庭を訪問し、本場のアフタヌーンティーをお楽しみいただきます。紅茶にサンドイッチ、スコーン、ケーキなどなど。英国ならではの優雅な時間をお過ごしください。
新緑眩いのどかな自然に心癒され、花が咲き乱れる個人宅のガーデンを堪能しながら、英国の真の魅力に迫る旅へのお誘いです。

(大和 大輔)

陽光溢れる南仏プロヴァンスウォーキング! サント・ビクトワール山のハイキング 写真提供:ATOUT FRANCE アヴィニョン マルセイユ近郊写真提供:マルセイユ観光局
アヴィニョン マルセイユ近郊 写真提供:マルセイユ観光局 天空の村ゴルド 写真提供:ATOUT FRANCE

5月に遅い春がやっと来るフランスでは、5月から6月にかけて晴天の日が多くなると同時に日が長くなり、麦畑も青さを増し、本当に明るく豊かなフランスを体験することができます。

山・海・街

特に南フランスのプロヴァンス地方では、緑豊かな山、エメラルドグリーンに輝く地中海、アヴィニョンやゴルドなどの美しい街並など変化に富んだ魅力がたっぷりあります。世界中の人を引き寄せるプロヴァンス地方にゆったり滞在して、プロヴァンス最高峰ヴァントゥー山、カマルグ湿地帯、地中海の絶景など大自然をウォーキングで満喫してみてはいかがでしょうか。
もちろんこの地方は自然だけではなく街歩きもお勧めです。カトリックの中心地として繁栄を極めた栄華を今に残す古都アヴィニョン、小高い丘に建ち、断崖のように切り立った丘の斜面には階段状に連なる石造りの家々、頂上には上から押さえるかのように教会と城が建ち、その姿はまさに「天空の村」と言われるゴルドなど南仏らしい中世の古都を訪ねます。

セザンヌの足跡をたどる

セザンヌの故郷として知られるエクサン・プロヴァンスに滞在して、セザンヌのゆかりの地を歩いて巡ります。また、少し離れたアトリエやレ・ローブの丘からセザンヌが幾度となく描いたサント・ビクトワール山を眺望します。さらにセザンヌファンならたまらない、そのサント・ビクトワール山にも登り、セザンヌの生活と心に深く迫ります。
またフランスに欠かせないのが、どこへ行っても土地ならではの美味しい食材とワイン。山間の村にも、評判のレストランが必ずあり、匂いを嗅ぎつけたフランス人で賑わっています。惜しげなく降り注ぐ初夏の太陽、そのもとできらきらと輝く海と山、そして美味しいワインと食事。じめじめした梅雨の日本を抜け出して、南仏プロヴァンスを歩きましょう!!

花咲く春のシルクロード クロッカスアクサルサイ渓谷と天山山脈 チューリップ
イキシオリリオン シィーラ チューリップ ガゲア ザーミン国立公園に咲く赤いポピー チューリップを売り歩く子供達 アイリス
春のウズベキスタン

ウズベキスタンと聞くと、シルクロードの隊商が行き交うサマルカンドの青空に映えるモスクのブルーを思い浮かべる方が多いと思います。
しかし、ウズベキスタンにはもうひとつ、とても魅力的な一面があるのをご存知でしょうか。

チューリップの宝庫
アイリス

「ウズベキスタン・フラワーウォッチング」植物の宝庫の国としての貌を持ちます。そこには砂漠の国というイメージからは想像できないほど色とりどりの花々が咲き乱れているのです。
天山山脈やチャトカル国立公園に広がるクンベル山の麓、万年雪をいただくシケム山から流れるアクサルサイ渓谷、アマンクタン山のミランクル渓谷などには、それは素晴らしい花々が美しさを競っています。
カタクリ、ガゲア、イキシオリリオン、ゲンチアナ、テルモプシス、アイリスの仲間、野生のサクランボの花、アーモンドの花、白いクロッカス、そして野生のチューリップ・・・。花々は中央アジアの寒い冬を耐えて一気にその美しさを咲かせます。

知られざるザーミン国立公園

ウズベキスタンの中でもパミール高原の西側に位置するエリアには、国立公園のひとつザーミンでワイルドフラワーを観察することができます。二万ヘクタールの敷地内に七百種以上の高山植物が咲き乱れ、特に5月に咲く一面の赤いポピーは圧巻です。ザーミン国立公園内のキャンプ場に1泊し、大自然の中で過ごす時間を十分お楽しみいただけるプランです。

憧れの天山山脈

古くからシルクロードの交通の要であった国。主に遺跡や観光の旅が多いですが、背後に天山山脈の支脈が聳え、迫力ある山々を望みながら多種多様の花々を愛でる旅は、心を豊かにしてくれるちょっと贅沢なウズベキスタンの旅です。ぜひ春の旅にお選びください。

(加藤 美香)

菜の花、ツツジの咲く時期に♪♪韓国のハワイへ 一面の菜の花咲く春の済州島 守り神トルハルバンの石像造り 牛島オルレ ツツジ咲く漢拏山(5月)
守り神トルハルバンの石像造り 牛島オルレ ツツジ咲く漢拏山(5月) 済州島の名産 雉のしゃぶしゃぶ 写真提供:済州特別自治区観光協会
「韓国のハワイ」

日本から直行便で3時間余り。わずかな飛行時間で到着する場所に、済州島(韓国のハワイ)があります。冬でも零下になることが滅多にない、とっても温暖な島です。

 

韓国本土と離れているため、独自の文化が発達した済州島には、日本以外ではここにしかいない「海女」、村の守り神「トルハルバン」、柿で色を染めた伝統的な服「カルオ」などなど、この島の特徴を表すものが数多く存在します。
三姓穴や龍頭岩など済州島には様々な伝説や逸話が残っていますが、多いものは3つと言われています。それは、「風」と「石」と「女性」。実際に済州島を訪れてみると、本当に女性が多いことに驚きます。それは風が常に吹いており、その昔、漁船に乗って海に出た多くの男性が、台風に逢い死亡したため、というのが理由のようです。
また自然豊かなこの島は、街の中心から10分走れば目の前に海が広がり、切り立った崖、雄大なハルラ山、貴重な動植物の宝庫オルム(寄生火山)などあらゆる場所で、自然の持つ力強さを感じることができます。柔らかな木漏れ日を感じながら、カヤ林や椰子の並木道を歩いていると、きれいな花が咲いていて、リスなどの動物がそっと顔を出す…そんな心温まる光景も済州島ならではではないでしょうか。
そんな自然の恵みを受けた土地のお食事は絶品!海の幸をふんだんに盛り合わせた海鮮料理や海鮮鍋、アワビ料理。カルビだけではない済州島名産のキジ肉、黒豚。そして芸術品のような韓定食は、一度は味わっていただきたいお料理です。

 

さらにオススメなのは、これからの時期、一味違った済州島がお楽しみいただける、ということ。オルレというウォーキングルートが菜の花の黄色に彩られる3月、ハルラ山がツツジの赤紫色に染まる5月に是非足を運んでみてはいかがでしょうか。



(原野 祐輔)

済州島の名産 雉のしゃぶしゃぶ

投稿:朝日インタラクティブ