2016年04月04日
毎回ご好評を頂いている「にほんの里100選」の旅。にほんの里の詳細はこちらをご覧ください!
今回は静岡県松崎町にある石部(いしぶ)の里を訪ねました。
石部へはまずは腹ごしらえをしてから!ということで、三島名物うなぎを頂きました。
そして、バスにて伊豆半島を南下し、松崎町の石部へ。
富士山を望む半農半漁の里で、海に面して石組みの棚田が広がっています。
かつては、棚田を耕作する人がいなくなり、荒れ果てた棚田でしたが、棚田トラストにより見事に蘇った棚田です。
現地では、棚田を自ら耕作しているガイドさんにご案内頂き、実際の苦労や都会とは異なる‘里’の素晴らしさについてお話頂きました。
サルがたくさん出没したり、高齢化で耕作をする人が少なかったり、美しい日本の風景を守るためには苦労が多いそうです。
そして、お待ちかねのお宿は秘湯の宿「かわいいお宿 雲見園」さん。
かわいい、という名前の通り、部屋数も5部屋しかない特別感があるお宿。
女将さんとご主人さんがあたたかく出迎えてくださいました。
海辺のお宿ということで、海を望む露天風呂や、新鮮な海の幸や手作りの海苔など、お腹も心も満たされる素敵なお宿でした。
そして、2日目は女将さんがおすすめの松崎町の花畑にも立ち寄りました!
今年は珍しいかかしもあり、地元で大人気とのこと。かわいらしいお花も満開で、さすが女将さんのオススメだけあって素敵な花畑でした。
バスを走らせ、富士宮の柚野の里へ。地元ガイドさんがご案内してくれました。
興徳寺の桜は見頃に少し早かったのですが、富士山とのコラボレーションは美しかったです。
そのあとは、柚野の里というと有名な酒造、富士錦酒造さんへ立ち寄りました。
社長さん自らが蔵の中まで案内してくださり、日本酒造りについて詳しく解説してくださいました。
おいしく頂いている日本酒がこんなに大変だなんて・・・。
なかなか入ることが出来ない蔵の奥にまで入れていただき、とても興味深い見学でした。
4月以降のにほんの里100選のツアーはこちらをご覧ください。