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添乗員による最新の添乗報告

添乗員ブログ

2019年06月20日

5/17発 【朝日移動教室】姜尚中氏同行 第2回スペイン歴史の旅 新大陸発見からカタルニア独立運動まで 添乗員:鹿野 眞澄

2019年5月17日(金)より【朝日移動教室】「姜尚中氏同行 第2回スペイン歴史の旅 新大陸発見からカタルニア独立運動まで」に同行して参りましたので、ツアーの様子をご紹介いたします。

【1日目】5/17(金)

11時45分 成田空港集合。

13時45分発 KLMオランダ航空にてアムステルダムへ。

18時10分にアムステルダムスキポール空港到着後、入国手続き、手荷物検査を経てゲートに向いました。入国審査では結構厳しいチェックがあり時間がかかりました。定刻にアムステルダムを出発し、マドリード・バラハス空港に到着。空港にて、マドリードのガイド谷口さんが待っていてくれました。バスにて市内へ。深夜0時半過ぎにホテルに到着。すぐにチェックインを済ませて、ゆっくりお休みいただきました。

【2日目】5/18(土)

9:30ホテル出発。

歩いてソフィア王妃芸術センターへ。全世界的に美術館・博物館は無料で入場できる日で、少し並んで入館しました。主なる目的はピカソの「ゲルニカ」の大作でしたが、ピカソの作品の他にダリ、ミロ、グリスなどの作品もあり、ゆっくり鑑賞しました。マドリードの旧市街に向かい、マヨール広場と周辺を歩き、内戦の時のトーチカが3つ残るオエステ公園を訪れた後に、昼食。「カサ・デ・バレンシア」にて2種類のパエリアを賞味ました。食事の後、皆さんの希望もあり、プラド美術館にて自由鑑賞。主に1階のオランダ、フランドル、ドイツ、イタリア絵画を中心に鑑賞し、歩いてホテルに戻りました。美術館の正面にはベラスケスの銅像がありました。夕食は、ホテルに近く400年前の城壁の下に作られた地下壕を利用した洒落たレストラン「ボデガ・デ・ロス・セクレトス」にてタパス料理。

【3日目】5/19(日)

9:30ホテル出発。プラド美術館に向い、10時の予約にて入館。谷口さんの案内で、すいているうちにベラスケスの部屋へ。「ラス・メニーナス」を始め、選りすぐりの名画を鑑賞。その後、スペイン派のムリーリョ、スルバラン、リベーラ、そしてグレコと鑑賞し、ゴヤへ。「カルロス4世の家族」と観て、下の階に降りて一連の黒い絵を鑑賞しました。

 

その後、アトーチャ駅より13:00発のAVEにて出発。昼食は生ハムのサンドイッチでした。

車窓からオリーブ畑が一面に広がる広大な風景を楽しみながら、定刻15:40にセビリアのサンタ・フスタ駅に到着。駅には、セビリアのガイドの山崎さんが出迎えてくれました。

駅前の並木道はジャカランダの紫の花が満開を迎え、それは見事でした。セビリアの街は紫色の並木に染まっていました。

この日は旧市街を観光。まず、ムリーリョ公園にて下車。ここから歩いて旧ユダヤ人街サンタ・クルス街へ。迷路になった路地、オレンジの並木、鉄格子の門からはかわいらしいパティオ(中庭)とアラブ的な雰囲気が一杯です。

ヨーロッパで3番目に大きなカテドラル(司教座教会)及びかつてのモスクのミナレットを改造した鐘楼・ヒラルダの塔と訪れました。カテドラル内は観光客で一杯。南米からの金、銀をふんだんに使った巨大な祭壇、ムリーリョの絵画、コロンブスの廟と回り、再び旧市街を歩き、ちょっと一休み。旧市街を更に歩き、慈善病院へ。バルデス・レアルの作品「世の栄光の終末」他を鑑賞し、バスにてホテルへ。夕食まで一休みしました。

改めて、バスでグアダルギビール河畔にある素敵なレストラン「アバデス・トリアナ」にて、まずはカバ(発砲ワイン)で乾杯し、メインはチョイスメニューでお好きなものを召しがっていただきました。テーブルからは対岸の色が広がり、時間共に徐々に暗くなっていく風景を楽しみながらの食事となりました。写真上右は大航海時代の検問所、黄金の塔。

【4日目】5/20(月)

09:30セビリアよりバスを30分走らせ、ロレート修道院へ。フランシスコ会の修道院で、コーヒー色の僧衣をまとった修道士さんが出迎えてくれました。礼拝堂、宝物室と案内され、最後に支倉常長が失意の中1年を過したとされる塔がある中庭へ。アンダルシアの真っ青な空、やまぶき色の線で縁取られた白壁と、スペインの景色そのもの。気温も上がり、30度を超えていましたが、乾燥した快適な暑さとなりました。

それからコリア・デル・リオの町へ。早速、町役場を訪れ、観光案内の担当者より説明を受けて、来訪者が署名してあるアルバムには現天皇のお名前も。そして、近くの教会を訪ねましたが、教会の前にはハポンさんが出迎えてくれました。17世紀の初頭、JAPONさんの名前のある洗礼者名簿を見せてもらいました。そして、ハポンさんたちと一緒に支倉の銅像がある公園へ。記念写真を撮り、親睦を深め、セビリアへ戻りました。

旧市街で下車し、隠れ家的ホテル兼レストラン「タベルナ・デル・アラバルデロ」にて、ズッキーニの冷製スープ

マグロのステーキ、梨のシャーベットとパイナップルのデザートを賞味。

そこからタクシーで分乗して、セビリアの新名所でユニークな建築のメトロポルパラソルへ。地下にはローマ時代の遺跡が残り、屋上階からはセビリアの全景が眺められ、ユニークな近代木造建築を楽しみました。そして歩いて「ベラスケスの家」を訪れ、バスでスペイン広場、ホテルへと向いました。

休息の後、希望者とタクシーで旧市街にあるタブラオ「ロス・ガジョス」にてフラメンコ鑑賞。バイレ(踊り)カンテ(歌)、トーケ(ギター)が三位一体となった迫力のある舞台でした。

 

【5日目】5/21(火)

9:00ホテル出発。グアダルギビール河の通りにて下車、歩いてカテドラルの隣になるスペインルネサンス建築のインディオス古代文書館へ。9時半の開館と同時に入り、まず、徳川家康や秀忠の親書、征服者ピサロ、コルテスの手紙、コロンブスの息子に宛てた手紙、ゴヤが描いたカルロス4世とお后の肖像画などを観ていただきました。バスにて一路、高速道路をグラナダへ。車窓からはひまわり畑も眺められました。直接、昼食場所のアルハンブラ宮殿内にあるフランシスコ会の修道院を改装したパラドールへ。イカ墨のごはん(ちょっと函館のいか飯に似ていました)を賞味。

その後、ガイドさんと共にアルハンブラ宮殿内を見学しました。さすが、スペイン一の観光地。人数制限をしながらもどこも観光客で一杯。スルタンは水音を楽しんだと言われる静かな宮殿も今は観光客のざわめきやスマホを片手に記念写真を撮る人で一杯一杯。ちょっと興ざめか。ちょうどバラが満開を迎え、よく手入れされた庭を巡り、更に対岸の丘にある夏の離宮ヘネラリッフェヘ。

ホテルチェックイン後、皆さんはイザベル、フェルナンド両カトリック王が眠るカテドラル付属の王室礼拝堂へ。夕食前にタクシーに分乗して、今もジプシーが住むサクロモンテの丘とかつてのイスラム教徒の居住区アルバイシンの丘を訪れ、サン・ニコラス教会前の広場にて下車。しばし、目の前に広がる残雪のシェラネバダ山脈を背景に佇むアルハンブラ宮殿の風景を楽しみました。

夕食は、市役所の傍にある「レアル アサドール デ カステーリャ」にてペッパーソースのかかったポークサーロインで、赤ワイン・リベラ・デ・ドゥエロが実に合いましたね。

 

【6日目】5/22(水)

06:00モーニングコール

07:40ホテル出発し、グラナダの空港へ。

09:50ヴェ―リング航空にて一路、バルセロナへ。気温は意外と涼しく20度前後。

11:20定刻に到着。バルセロナのガイド木村さんが出迎えてくれました。

時間の関係で、まずはホテルに向かい、スーツケースのみをおろして、昼食のレストランのあるバルセロナのハーバーへ。すでに砂浜では日光浴をする人もいました。

13:00「ラ マールサラダ」にて、海産物のタパス料理を中心にランチを取り、バスにてスペイン内戦ツアーへ。

まず、グラシア地区へ。最近、バルセロナの若者におしゃれなエリアとして大人気。もともとは、19世紀末まで別の村で、学生や音楽家、アーティストなども住民に多く、活気のある自由なボヘミアな雰囲気が広がります。市の広報の方と待ち合わせ、中心の広場にて案内板を使って説明を受けた後、実際に、この広場の地下に残る防空壕へ。ムッソリーニ率いるイタリア空軍の空爆が頻繁にあり、こうした防空壕が市内には無数に掘られたそうです。その後、共和国軍の捕虜の牢獄にも使われたモンジュイック城へ向かい、傷跡も生々しい要塞内を専属ガイドの方の案内で見学。ホテルにチェックイン後すぐ、会議室にてカタルニア独立問題について、現役の高校教師サルバドール・コマスさんより、パワーポイントを使ってわかり易いレクチャーを受け、姜先生にまとめをしていただきました。その後、コマスさんとお嬢さんをお招きして近くのレストラン「ディヴィニュス」にて、夕食を取りました。メニューは、前菜の山羊のチーズのサラダは絶品でした。メインはカタロニア風グラタン。

【7日目】5/23(木)

午前、ガウディの代表作で、今も建造中のサクラダファミリア聖堂へ。交通規制があり近くで下車し、歩いて教会に向かいました。まずは東側の「生誕の門」の正面へ。ガウディが生きている間にほぼ完成の形となった唯一のファサードで、皆さん、それぞれ記念写真を撮ったのち、教会内部へ。ステンドグラスと幹のような柱が支える独特の造形にまずは度肝を抜かれたのではないでしょうか。この5年で一気に工事は進み、2026年に完成予定だそうですが・・・・。反対側の西側のファサードは、現代的な聖人彫刻で飾られています。それから、円筒の上層階へエレベータにて昇り、上からの眺めを楽しんだ後、目が回りそうな螺旋階段をぐるぐると降りて地上階へ。外と内からサグラダファミリアを体験していただきました。

その後、モンジュイックの丘にある中世ロマネスクのコレクションで有名なカタロニア美術館へ。幼稚園から芸術に親しむのですね。ピレネー山脈に点在する11世紀から12世紀の教会にあった壁画や木彫、石彫などを保存目的で蒐集した極めてユニークで貴重な美術館です。そして、町の中心カタロニア広場にて下車。その後、皆さんでランブラス通りを歩き、大聖堂へ向かいました。大聖堂の横にバルで、ピンチョス(爪楊枝に刺したちょっとしたつまみ)を食べて、解散しました。希望者はバルセロナ市立博物館へ。博物館のガラス張りの床面の下にはローマ時代の遺跡が残り、その上を歩いて見学しました。さらに希望者はピカソの幼少期から晩年に至る作品を集めてピカソ美術館へご案内ました。

夕食は歩いてカタロニア料理の老舗「オリーブ」へ。姜先生より旅の総括と皆さんからも旅の印象などをお話いただき、アーティチョークのフライを始めとする前菜、メインはチョイスメニューで最後の夕食を楽しみました。ちょっとスペイン風に食後のそぞろ歩きをして、ガウディが設計した個人住宅カサ・バトリョを眺め、ホテルへ戻りました。

【8日目】5/24(金)

この日はあいにくの雨。今日でよかったというのが本音でしょうか。

09:30ホテルを出発し、バルセロナの空港へ。

到着後、個人チェックイン後、出国へ。セキュリティーの前は長蛇の列で、改めて今のヨーロッパの空港は、こうした事があることを認識。次の添乗員にも伝えなくては。バルセロナからパリへ、そしてパリから羽田へと乗り継ぎ、定刻に出発。

【9日目】5/25(土)

定刻より早く12:05に羽田空港に到着。そのまま流れ解散となりました。~お疲れ様でした~

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