2019年08月02日
2019年は日墺友好150周年!これを記念して、今秋【ウィーン少年合唱団】を深く知る特別企画を開催いたします。
(C)Lukas Beck
◆◇◆音楽の都に響く天使の歌声 ウィーン少年合唱団◆◇◆
ウィーン少年合唱団の歴史は1498年まで遡り、皇帝マクシミリアン1世が宮廷音楽隊に6名の少年を所望したのが始まりです。今日の合唱団には10~14歳の約100人が在籍し、「シューベルト」「ハイドン」などゆかりのある有名作曲家らの名を冠した四つのグループを編成しています。
日本にも毎年来日し各地の公演で人気を博しているように、四つのうちの2、3グループが交代で海外公演に出かけ、留守組が毎週日曜日、ウィーンの王宮礼拝堂のミサで聖歌隊として歌う伝統を守っています。
巨匠トスカニーニが“天使の歌声” と評した美しいコーラスの響きは今でも世界中の人々を魅了し続け、2017年3月には、ウィーン少年合唱団はオーストリアの無形文化遺産にも登録されました。
王宮礼拝堂のウィーン少年合唱団(C)Lukas Beck
この度の特別企画では、ウィーン市内にある少年合唱団の2つの活動拠点でその歌声を堪能します。
本拠地であるアウガルテン宮殿では、少年合唱団のために作られた近代的なコンサートホール「MuTh」でのコンサート鑑賞だけでなく、そのリハーサルも特別に見学。更に、今回はアウガルテン宮殿内にある全寮制の寄宿舎の内部も特別にお見せいたします!合唱団メンバーが学校教育を受けながら合唱の練習に励む、リアルな生活の場を垣間見ることが出来るまたとない大変貴重な機会です。
そしてもちろん、ウィーン少年合唱団といえばやはり、日曜日の朝恒例の王宮礼拝堂で行われるミサも鑑賞します。ミサの荘厳な雰囲気の中、礼拝堂に響きわたる少年たちの澄んだ歌声は、まるで心が洗われるような美しさです。
ハプスブルク帝国時代からの伝統を培ってきたウィーン少年合唱団は、まさに楽都ウィーンの音楽大使といえる存在です。是非、彼らのホームで、その美しい歌声の響きをお楽しみください。
催行決定!今ならまだ間に合います!!
♪♪♪2019年10月 【ウィーン少年合唱団】特別企画2コース♪♪♪
緑豊かなアウガルテン近くのホテルに4連泊します。旧市街中心部だけでなく、映画「第三の男」で有名なプラター公園や自然豊かなウィーンの森にも足を伸ばし、コンパクトな日程ながらもゆったりとウィーンの魅力を楽しみます。
ウィーン少年合唱団の本拠地があるアウガルテン (C)Wikimedia Commons
ウィーン中心部の名門5つ星ホテル“グランド”に5連泊して、音楽会を2回楽しみます。楽友協会《黄金の間》でクリスティアン・ティーレマン指揮・ウィーンフィルの演奏会を、国立歌劇場でプッチーニの名作オペラ『ラ・ボエーム』を鑑賞します。
ウィーン楽友協会《黄金の間》(C)AST
※上記2コースは株式会社 ジャパンアーツ企画協力による特別企画です。ジャパンアーツ「夢倶楽部」の会員様には、基本旅行代金の2%を特別割引いたします。(詳細は、各ツアーページをご確認ください)
この機会に是非、芸術の都ウィーンに出かけてみませんか?
皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げております♪
投稿:首都圏発海外旅行担当