2016年07月27日
人間味溢れ懐かしい昭和を感じさせる、そして自然の景色と調和した美しい土地が大好きです。
無理なく快適に過ごしながら異国情緒と大自然を味わうのであれば、モロッコをお薦めします。遠い地の果てのようなイメージがありますがパリから3時間で到着します。意外に近く感じられるかもしれません。特に2月は初春にあたり北モロッコの大地は麦畑の緑色とからし菜の黄色、キンセンカのオレンジ色で埋め尽くされ、点在するアーモンドの花は地上に舞い降りてきた雲のように見えます。雪を抱き力強く聳え立つアトラス山脈を越えて南へ行けばカスバが点在する土色の町、川が創りだしたグランドキャニオンのような大自然の彫刻、そこを縫うように走るナツメヤシの木が形成する緑のオアシスがいくつもあり圧巻です。迷路のようなフェズやマラケシュのメディナ(旧市街)のスーク(市場)では人々のエネルギーを間近に感じますが、一歩住宅街に足を踏み入れればそこには静かな時間が流れ、壁に映し出される道行く人の影が映画のワンシーンのように脳裏に焼き付きます。サハラ砂漠をオレンジ色に染めながら昇り出る太陽が風紋を浮き上がらせる光景もいつまでも思い出深い印象として残ることでしょう。
フェズの旧市街
(小泉 緒理枝)
ツアーコード No.5123
東京発着
東京発着出発日・旅行代金
2/7(火) 398,000円
●ツアーの詳細はこちらから
ナポリは治安が心配という方は是非、ナポリに滞在し、今まで抱いていらした印象を払拭して下さい。活気溢れる街でローマ時代から積み重ねてきた歴史と、その後、ナポリを支配してきた各国の王が好んだ変化に富んだ芸術に触れ楽しむ事ができます。そして、喧噪を離れちょっと足を延ばしてプロチダ島へ行けば、大都会ナポリの直ぐ傍にあるにもかかわらず、ゆったりと流れる時間の中で、昔ながらの生活を守る素朴な島民達に出逢えます。郊外のサンタガタディゴーティのアグリツーリズモでは農家の方が作った野菜を中心とした料理やワインでホッと一息、秋の午後の光に染まる断崖の上に聳える街を遠目に眺めると刻まれていく時が見えたような気持ちになり心がほぐれます。毎日が変化に富み、静と動を同時に感じられる魅力的なツアーです。
美味しいお食事も魅力の1つ!中でもピッツェリア パラッツォ・ペトルッチは私の一押しです。ヴェスビオ火山の滋養たっぷりのトマト:ピエンノーロのソースは味わい深く、生地からは太陽を浴びて育った小麦の風味が伝わってきます。美味しいものを食べながらナポリを歩きつくしましょう!
イタリアの小さな島プロチダ島
(小泉 緒理枝)
ツアーコード No.4315
東京発着
東京発着出発日・旅行代金
11/③(木) 298,000円催行決定
●ツアーの詳細はこちらから
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3/9発 小泉緒理枝と行く ノスタルジック ホイアン滞在 6日間
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投稿:首都圏発海外旅行担当