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機関誌「旅なかま」掲載記事など最新のトレンドがわかるブログ

旅のアクセント

2019年07月10日

本場で愉しむ 一年に一度の音楽会

 

 

年末年始といえば、過ぎた一年を纏め、新しい年の訪れを寿ぐ“恒例”の行事がありますが、ヨーロッパの音楽シーンでも、各地の劇場の格別な音楽会が催される時です。

今年の『ライブ・音楽の旅』でも、こうした一年に一度の音楽会を楽しんでいただくツアーを何本か設定しますので、ご紹介しましょう。
シーズン中、その上質な音楽で世界の音楽愛好家を楽しませてくれる世界最高峰の双璧といわれるオーケストラ、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とベルリン・フィルハーモニー管弦楽団は、それぞれの本拠地で、年
末年始の演奏会を繰り広げます。

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ウィーン・フィルの演奏会の舞台は、楽友協会大ホール《黄金の間》。これも世界に数多ある演奏会場のなかでも最高のホールといわれ、これまで音楽界に残る数々の名演の舞台となった名ホールです。
この演奏会は12月30日、31日にも、1 月1 日と同じ会場、同じ指揮者、同じ演目で催されていますが、1月1日の演奏会“ニューイヤー・コンサート”は格別です。
この1月1日の演奏会は、ウィーン・フィルの団員や家族、オーケストラにゆかりの深い関係者の為に設けられる特別な演奏会です。その観客は、オーストリアはもちろん、ヨーロッパ各国や世界の政財界、文化界の一線で活躍するそうそうたるメンバーが揃うことから、新年を祝うのに相応しい音楽会として、世界90か国以上に衛星中継されます。そして、新年の始まりにふさわしく、壇上はいっぱいの生花で華やかに彩られ、その花は演奏会終了後に観客に配られます。
この演奏会の指揮者は、その年の締めくくりと新しい年の門出に相応しい指揮者として、ウィーン・フィルの団員が選挙で選びます。
今年の指揮者は、演奏会の時に42歳のアンドリス・ネルソンス。ドイツ有数の名門オーケストラ、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のカペルマイスター(音楽監督)を務め、既に世界各地の名だたるオーケストラとの客演で活躍している気鋭の指揮者が初めてウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートに登壇します。
ウィーン・フィルとの双璧と称せられる“音楽の国ドイツ”を代表するオーケストラ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の年末の演奏会は、12月29日、30日、31日。本拠地、ベルリン・フィルハーモニーの大ホールで催されます。

毎年、ベルリン・フィルの首席指揮者、音楽監督が指揮を務め、その年の最も旬なアーティストをゲストに迎
え、通常のベルリン・フィルの演奏会とは一味違った趣の、一年の総まとめ、締めくくりの演奏会となります。
今年は、前任者と交代して一年が経とうとするキリル・ペトレンコがいよいよ登壇します。
共演するのは、レパートリーの広さで知られ、現代で最も人気と実力があるプリマドンナのひとり、ドイツ出身のディアナ・ダムラウです。
名門、バイエルン国立歌劇場から宮廷歌手の称号を受けるダムラウと、2013年からバイエルン国立歌劇場でも音楽監督を務め、ベルリン・フィルでの一年でも内外からとても高い評価を受けているペトレンコの共演は、きっと息の合う素晴らしい演奏会になるのではないでしょうか。
1 月1 日にベルリン・フィルの演奏会はありませんが、ベルリンのもう一つの素晴らしいオーケストラ、シュターツ・カペレ・ベルリン(ベルリン国立歌劇場管弦楽団)のニューイヤー・コンサートがあります。1570年にプロイセン王立宮廷楽団として設立された名門オーケストラです。1992年から30年近くに渡って音楽監督を務める現代の巨匠ダニエル・バレンボイムが、ベルリン国立歌劇場を舞台に指揮する、まさに子飼いのオーケストラによる演奏会です。
ピアノの名手でもあるバレンボイムが、自らの演奏で国立歌劇場管弦楽団設立450年に献呈するモーツァルト
のピアノ協奏曲と、ドイツを代表するオペラハウスでもある国立歌劇場ならではの、豪華な実力派ソリストを揃えたベートーヴェンの《第9》のプログラムは、新年の始まりに相応しい格別な演奏会になることは間違いないでしょう。
もうひとつ、『ライブ・音楽の旅』年末年始の旅としてお勧めしたいのが“華の都”パリです。年末のパリの音楽界を彩るのは毎年バレエです。
30日は、シャガールの天井画でしられ、ホワイエなど内観の豪華絢爛さで知られる古風なスタイルのガルニエ
で、コンテンポラリー・ダンスの『ル・パルク』が上演されます。この分野での名高い振付師による振付とモーツァルトの音楽に乗って繰り広げられる新旧取り混ざったバレエは、クラシックに慣れた方にも素直に受け入れられる新鮮なものではないでしょうか。初演は1994年です。
そして31日は、現代的な劇場、バスティーユで2020年に来日公演も予定される『ライモンダ』が上演されます。
シンプルな恋物語のなかで数々の美しい踊りが繰り広げられるこの作品は、1898年にロシアのサンクト・ペテルスブルクで初演されています。
もともとロシア帝室バレエ団の為に創作された『ライモンダ』は、豪華でエキゾティックなバレエとして古くからしられていますが、この日上演されるのは、パリ・オペラ座バレエ団の芸術監督も務めた伝説のダンサー、ルドルフ・ヌレエフが、このパリ・オペラで完成させたヌレエフ版になります。
古くて新しい名作は、今年350周年を迎えた名門バレエ団の年末年始に相応しいプログラムです。

 

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投稿:WEB管理担当