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“美しき国”フランス旅行に行くなら絶対に行きたい!「世界遺産」&「最も美しい村々」観光スポット6選

芸術、伝統、歴史、美食、自然。

首都パリだけではなく、魅力的な観光スポットが数多く点在し、世界中の人々から愛される国、フランス。今回は、海外旅行の行き先としてつねに高い人気を誇るフランスから、1度は訪れたい世界遺産や、「フランスの最も美しい村」など、旅行ツアー添乗員が自信をもっておすすめする観光スポットをご紹介します。

なぜフランスは人々から愛されるのでしょうか?その理由を探っていきましょう。


フランス旅行で外せないパリの定番観光スポット

フランスが人々を魅了する理由。そのひとつは、どの風景を切り取っても美しく、おしゃれな街並みにあります。首都パリだけに注目しても見どころは盛りだくさんです。


▲セーヌ川から望むエッフェル搭

パリ市内を東西に流れるセーヌ川の北側(右岸エリア)には、美術館として世界最大級のルーブル美術館や、日本人には歌でもなじみ深い美しきシャンゼリゼ通り、パリの象徴とも言える凱旋門があります。

南側(左岸エリア)には、1889年のパリ万博で建てられたエッフェル塔に、活気にあふれる学生街のカルチェ・ラタン、知的なパリを楽しめるサン・ジェルマン・デュ・プレなど。ほかにも一度は訪れたい観光スポットがたくさんあり、何度行ってもけして飽きることはなく、いつも新鮮な感動と驚きを与えてくれます。

それが多くの旅行者が訪れるフランスの首都、パリの魅力です。



歴史をめぐるフランス旅行で行きたい世界遺産

パリに滞在するだけでも十分に楽しめますが、洗練された都会とは対照的に、フランスには古き歴史を継承する数多くの世界遺産があります。その数はなんと42箇所。どれもそれぞれに魅力的で、限られた旅行日程の中でどこに行くか迷ってしまいます。

そんなときは、世界中の観光スポットを知る旅行のプロに聞くのが一番。フランスに行くならぜひ訪れたい、ツアー添乗員がおすすめするフランスの世界遺産を紹介していきましょう。


海に浮かぶカトリックの巡礼地「モンサンミシェル」

フランス北西部、ノルマンディー地方に位置するモンサンミシェルは、フランスでもっとも有名なカトリック巡礼地のひとつ。サン・マロ湾に浮かぶ小さな島に造られた立派な修道院は、遠目からもその迫力と厳かな雰囲気を感じとることができます。


▲島の中央に聳えるように建てられたモンサンミシェル ©Atout France
 
中央にそびえたつ修道院は歴史の中で何度も増改築を繰り返してきました。現在の主な部分はゴシック様式ですが、内部は中世のさまざまな時代の建築様式が混ざり合っています。それぞれの時代の美しさが融合されていることも、この修道院の大きな特徴のひとつです。

修道院以外にも、島内にはおすすめスポットがたくさんあります。モンサンミシェルを守っていたという王の門、土産屋やレストラン、ホテルが並ぶ参道(グランド・リュ)、修道院までの道のりにあるサンピエール教会など。

日本でも有名なフワフワのオムレツがいただけるレストラン「ラ・メール・プラール」の本店もグランド・リュにあるので、訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてください。


▲ライトアップされたモンサンミシェル

日が落ちた後にライトアップされたモンサンミシェルの美しさもまた格別。昼間の厳粛なイメージとは違い、神秘的な雰囲気が感じられます。

パリ出発の日帰りツアーもありますが、せっかく行くならモンサンミシェル内のホテルに宿泊し、1日かけてモンサンミシェルをゆっくり探索するのがおすすめです。


堅固な城壁に中世の時をとどめる「カルカッソンヌ」

カルカッソンヌはフランス南西部、スペインとの国境に近いところに位置する城塞都市。堅固な二重の城壁に囲まれており、ヨーロッパ最大の城塞都市として、世界遺産に指定されています。


▲3kmにもおよぶ城壁に囲まれた城塞都市「カルカッソンヌ」

カルカッソンヌの歴史はおよそ2500年。紀元前から現代に至るまでの歴史を建物の細部から感じることができ、ノスタルジックかつロマンチックな香りを感じられます。そのため、歴史探訪はもちろん、美しい景色を求める人にもカルカッソンヌはおすすめです。

そんなカルカッソンヌを象徴する観光スポットがコンタル城。多少の混雑は覚悟しなければなりませんが、城壁を歩いてカルカッソンヌ全体を見渡すこともできます。コンタル城を堪能したら、ぜひ下町を気ままに散歩してみてください。中世の街並みの中にお土産屋さんやレストラン、カフェがたくさんあるので、飽きることはありません。


▲城壁内に建てられたコンタル城。見張り塔に登れば旧市街地を一望できる

ちなみに、カルカッソンヌという地名は「女領主カルカスの伝説」が由来。夫の亡き後にシテの騎士団を率いて勝利を収めた、強く賢い女性が由来だと思うと、カルカッソンヌの魅力をより深く感じることができるでしょう。


河畔に広がる美食と芸術の町「リヨン」を歩く

フランス南東部に位置するリヨンは、2つの川が合流する地域に広がり、豊かな水の恵みを受けてローマ時代から栄えてきました。旧市街を含む歴史地区が世界遺産に指定されています。華やかな街、パリからおよそ2時間で中世にタイムスリップした気分を味わえるのがリヨンの魅力です。


▲リヨン5区の旧市街、ヴューリヨン

見どころはたくさんありますが、なかでも一番のおすすめはリヨン5区の旧市街、ヴューリヨン。その街並みは、まるで本当に中世にいるかのよう。お土産屋さんやかわいい雑貨屋さんも多いので、お買い物が好きな女性はただ散歩するだけでも楽しむことができます。

また、リヨン全体を見渡せるフルヴィエールの丘や、丘の上にあるフルヴィエール・ノートルダム、そして古代ローマ劇場跡も外せない人気スポット。食通の方は、ほとんど毎日のように開かれているマルシェ(市場)をのぞいてみるとよいでしょう。


▲リヨンの街中で開かれたマルシェ

リヨンで一番大きな市場は中央市場ポール・ボキューズ。フランス料理人の重鎮、ポール・ボキューズに敬意を表して名付けられました。リヨンは美食の街でもあり、市場に行けばフランスの“食の台所”に触れることができます。ちなみにリヨンでは、ビストロを“ブション”と呼び、旧市街にはブションがたくさんあります。高級なフランス料理ももちろんよいですが、その国の郷土料理を食すのも、旅の醍醐味。食べるのが大好きな方ならフランスの庶民的なレストラン“ブション”をめぐるのも楽しそうですね。


▲リヨンの郷土料理

そのほかにもリヨンには美術館や博物館、オペラ座もあり、食だけではなく芸術を楽しむこともできます。せっかく旅行に行くなら、少しだけ長めに滞在して、心ゆくまでリヨンを満喫してみてください。



フランスならではの景色を楽しめる「最も美しい村」

フランスには、厳しい条件をクリアした「フランスの最も美しい村」が存在します。美しい村なら世界各国にありますが、「フランスの最も美しい村」は別格です。

なぜなら、以下のような厳しい条件をクリアしなければ認められないからです。

・人口2,000人以下
・保護地区が最低2箇所以上
・都市化されていない

「フランスの最も美しい村」とは、どんな場所なのでしょうか?ツアー添乗員がおすすめする美しい村を見ていきましょう。


山間に静かにたたずむ聖地「コンク」

最初に紹介するのは、フランス南西部の山間にある村、コンク。スペインへ続く「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」の中継点であり、古くから巡礼地として親しまれてきた聖なる村です。


▲森から望むコンク村

村に一歩足を踏み入れると、そこはまさにおとぎ話の世界。どこまでも続く石畳に、生け垣に囲まれた石造りの家と、まるで本の世界に迷い込んだような景色が広がります。日中はお土産屋さんも多いため観光客で賑わっていますが、朝夕は中世にタイムスリップしたかのような静かな時間を過ごすことができます。

そんなコンクが巡礼地として知られるようになったきかっけが、886年に起きたある事件。もともとはアジャンという場所にあった聖フォア(12歳で殉教した少女)の聖遺物を、コンクの修道士が自身の教会に持ち帰ってしまいました。それ以来、コンクではさまざまな奇跡が起き、巡礼地として人々に愛されるようになったのです。

この歴史をたどるには、村の中心の広場にある聖フォア教会を訪れてみてください。聖フォアが眠る、美しいロマネスク様式の教会に入ると、中世の静かな時の流れを体感することができるでしょう。


絵画に描かれた美しき村「サン・シル・ラポピー」

ふたつ目に紹介するのは、“フランス人が選ぶ最も好きな村”で1位を獲得したこともある、サン・シル・ラポピーです。


▲ロット川の渓谷いの崖の上にたたずむ町「サン・シル・ラポピー」

村は崖の上、ロット川の渓谷に沿っているため、ときに霧をまとったかのような幻想的な姿を見せてくれます。秘境と言ってもいいような場所ですが、13~14世紀から変わらないレンガ造りの可愛らしい家が建ち並び、メルヘンの世界を楽しめます。観光客も多く、静かな山間の中でも賑わっており、そのコントラストも不思議な魅力のひとつになっています。


▲13世紀から14世紀に建てられた、まるで童話に出てくるような可愛らしい家が立ち並ぶ

機会があれば、村から少し離れたところから村の全景を眺めるのもおすすめです。切り立った崖と木々の緑、そして茶色い屋根という風景はまさに絶景。山の中特有の澄んだ空気にロット川の美しい流れ……。風景をただ眺めるだけでも癒されること間違いありません。

もちろん、村の中にも見どころはたくさんあります。可愛いお土産屋さんや雑貨屋さんがたくさんあり、アンティーク好きにはたまらない掘り出し物が見つかるかもしれませんよ。


丘の頂にそびえる天空の村「ゴルド」

最後に紹介するのは、プロヴァンス地方の村、ゴルド。階段状の崖にハチミツ色をした石造りの家々がぎっちりと並んでおり、下から見上げると天高く聳えているようにも見えることから、「天空の村」あるいは「鷹の巣村」とも呼ばれています。


▲階段状の崖につくられたゴルド村の全景

石畳に石造りの壁でできた村は小さな路地も多く、複雑に入り組んでいますが、路地の切れ目からはどこから見ても美しい風景に出会えます。「天空の村」ならではの風景は、人は自然と共存して生きていることをあらためて教えてくれます。

ゴルドは、歴史を感じる石造りの建物と自然美を楽しみたい人におすすめ。もちろん、美味しいレストランやカフェ、可愛いお店もたくさんあるので、老若男女問わず楽しく町を観光できます



伝統と個性あふれるフランスの旅を


ventdusud / Shutterstock.com

観光スポットめぐりもいいですが、せっかくフランスに旅行するなら、フランスならではの楽しみも忘れてはいけません。

まずは美食。いろいろなレストランを開拓したり、マルシェで食べ歩きをしたり、心ゆくまでフランスの美食文化を堪能しましょう。

女性ならショッピングも欠かせないポイント。パリ・コレクションに象徴されるように、フランス発祥のファッションやコスメブランドは数多く、丸1日を使ってゆっくりショッピングして美を追究したいものです。

また、フランスにはヨーロッパ唯一のディズニーリゾートもあるため、ディズニー好きやお子様連れのファミリー旅行であれば、ヨーロッパでディズニーの世界に浸るのもいいですね。

フランスは見どころがたくさんあり、だからこそどこに行こうか迷ってしまいがち……。そんなときは、今回ご紹介したツアー添乗員だからこそ知っている観光スポットを参考にしてみてください。