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春は桜に青もみじ、秋は紅葉。京都旅行に行くなら絶対に行きたい!四季を愛でるおすすめイベント&観光スポット

国内のみならず海外からも愛される古都・京都は、訪れるたびに新しい発見と感動をくれる街。伝統と文化、歴史に触れることができ、多くの魅力にあふれています。

京都の定番観光といえば、市内におよそ2500もある寺社仏閣めぐり。その中でも今回はより深く京都を知ってもらうために、特別公開などその時期限定のイベントや、季節によって変化する京料理、風景などをご紹介していきます。

四季折々の風情を奏でる京都。普段とは少し違う特別な京都を楽しみたいという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。


歴史と季節の調和が楽しめる京都のイベント一覧

まずは京都を訪れたら外せない、寺社仏閣の季節ごとのイベントについて。とりわけ、桜と青紅葉が美しい春と、紅い紅葉が見事な秋のイベントを紹介しましょう。


春の特別拝観(3月~6月)

春の柔らかな日差しが楽しめる3月~6月。そんな春の特別拝観でおすすめしたいスポットがふたつあります。

ひとつは、京都屈指の観光地でもある嵯峨嵐山にある「天龍寺塔頭 宝厳院」の特別拝観です(塔頭とは、寺院のなかにある個別の坊のこと)。


▲「宝厳院」の「獅子吼の庭」

見どころは室町時代につくられた「獅子吼(ししく)の庭」。春は青紅葉と苔の緑が青々ととても美しく、本堂では田村能里子画伯による障壁画「風河燦燦三三自在」を見ることもできます。

「天龍寺塔頭 宝厳院」の春の特別拝観は3月から6月。詳しい情報は公式サイトをご覧ください。

ふたつ目は修学旅行でも定番の、菅原道真を祀った北野天満宮の「史跡御土居」です。桃山時代に豊臣秀吉がつくった御土居(土塁)の一部が境内に残っており、その一帯は今も自然林の姿をとどめ、春は青紅葉がとても美しく咲き乱れます。


▲「史跡御土居」内に架かる「鶯橋」

紅葉は道真公の有名な和歌にも登場する、とても縁深い植物。新緑の紅葉を眺めているだけでも、古都の歴史に触れたような気持ちになれるでしょう。

北野天満宮の「史跡御土居」の特別拝観の日程は毎年変わりますが、おおよそ5月上旬から下旬までとなっています。


秋の特別拝観(10月~12月)

夏の強い日差しが和らぎ、秋晴れを楽しめる10月~12月。京都の秋といえば、紅葉です。ここでは絶景の紅葉を楽しめる秋の特別拝観をご紹介いたします。

ひとつ目にご紹介するのは「銀閣寺」。秋の特別公開では本堂や東求堂、弄清亭などが公開され、本堂から見る秋の庭の美しさは、普段の参拝ルートとはひと味違った美しさです。紅い紅葉と白い砂のコントラストは銀閣寺ならでは。

▲紅葉に染まる「銀閣寺」

より銀閣寺の秋の景色を楽しみたいなら、銀閣寺の背後にある月待山の高台にのぼってみるのもいいでしょう。銀閣寺の境内を一望でき、眼前いっぱいに紅葉を楽しむことができますよ。

「銀閣寺」の特別拝観の時期は毎年10~11月となっています。

ふたつ目にご紹介するのは、戦国ゆかりの寺「大徳寺」。境内には20を超える塔頭があり、常時拝観が可能な4院のほか、秋に随時特別公開される院がいくつかあります。その中でもおすすめは「黄梅院」。表門から庫裡、唐門までの庭は苔の緑と紅い紅葉がとても美しく、神聖な雰囲気すら感じられます。また、興臨院の方丈庭園や唐門付近の景観もおすすめです。


▲大徳寺の塔頭寺院「黄梅院」の紅葉

「大徳寺」の特別拝観時期はだいたい10~12月ころ。院によって時期が微妙に違うので、事前に公式サイトで詳細をチェックしておきましょう。


【番外編】春も秋も楽しめる特別拝観

春も秋も両方楽しめる特別拝観もあります。代表的なのが京都観光の定番中の定番、「清水寺」です。

春と秋に夜間特別拝観があり、ライトアップされた美しい舞台からの景色はもちろん、下から見上げる舞台も圧巻。春には桜のピンク色が、秋には紅葉の紅い色がライトに浮かび上がり、幻想的な世界へと誘ってくれるでしょう。

こちらも京都観光の定番「東寺」も、春と秋に特別拝観が開催されます。「東寺」は今も残る唯一の平安京の遺構であり、歴史と文化を感じられる場所。季節を問わずにさまざまな特別拝観・特別展を開催していて、毎月21日には弘法市が開かれます。京都に来たなら必ず訪れたい観光スポットのひとつです。


▲ライトアップされた秋の「東寺」


四季折々の豊かな自然の中で洗練された京料理

京都の楽しみといえば洗練された京料理も忘れてはいけません。素敵な景色を見た後は美味しいだけではなく、見た目も美しい食事を楽しんでください。

ここでは季節によって変化する素敵な京料理のお店をご紹介していきます。


目の舌で味わう美と技「錦水亭」

長岡京に位置する錦水亭は、創業明治14年の老舗中の老舗。1万坪を超える庭園は、春は桜、夏は深緑、秋は紅葉、そして冬はおしどりが遊び、四季折々の景観を楽しむことができます。

もちろんお食事にも四季を感じられ、とくに春限定のたけのこのフルコースは絶品です。


▲旬の素材がそろう「錦水亭」の春の料理

ほかにも、旬を楽しめる月替わりメニューがあり、目と舌で京都の季節を楽しむのにぴったりの料亭です。


四季折々に表情を変える庭園と京料理「粟田山荘」

次に紹介するのは東山、知恩院の裏手にある「粟田山荘」。

2016年京都・大阪ミシュランガイドに掲載され、星1つを獲得したお店です。その前身は西陣の織元細井邦三郎氏が建てた別荘で、数寄屋造りのとても雰囲気のあるしつらえが特徴。四季折々の顔を見せる庭園を楽しみながら季節の特別会席を味わうことができるでしょう。


文化人から愛される数寄屋造りの老舗「美山荘」

こちらは花背の里にある「摘草料理」で有名な料理旅館で、とても趣のある外観はどの季節にも美しく映えます。


▲彩りも美しい「美山荘」の料理

料理には旬の野菜や魚を取り入れ、食材によっては季節によって楽しみ方を変えることも。たとえば、春はおむすびなどを包むのに使った朴の葉は、秋から冬にかけては朴葉味噌に変化。また、秋に旬を迎えるむかご(自然薯)を使ったおこわには、冬の味覚の百合根が入っていて、けして遠くない冬の訪れを感じさせてくれるでしょう。冬は根菜がおおいに生かされ、美味しいだけではなく、体をほっこり温めてくれます。


川床を楽しめる京の奥座「鳥居茶屋」

京都市街地から北上した先、貴船神社のふもとにある「鳥居茶屋」も大自然の中にあり、一年を通して美しい景観を楽しむことができます。

名物はあゆ茶漬けや茶店弁当。とくにおすすめなのは夏季限定の川床会席です。本店から200mほど下流の川床にて会席料理を楽しむことができ、涼を得るのにはぴったりです。逆に、雪景色の中で湯豆腐やぼたん鍋を堪能できる冬の時期もおすすめ。

比較的リーズナブルなので、季節ごとに訪れてみるのもいいですね。


京都市街で本格的な京料理を楽しめる「木乃婦」

四条烏丸近くの「木乃婦」は、伝統的な京料理が楽しめる料亭。外観は京都の町家そのもので、威厳と風格を感じられます。


▲京料理の老舗「木乃婦」の趣のある外観

お料理は見た目がいいのももちろん、味も繊細かつ丁寧でまさしく京の味。また、お値段とボリュームのバランスも絶妙と評判です。



祇園から芸妓さんや舞妓さんを呼んで楽しむこともできるので、「京都」を芯から感じたい人におすすめです。


京都に残る日本の原風景

どこか懐かしさを感じさせる京都の原風景。ここからは、訪れた人々の心を癒してくれる、そんな京都の原風景をご紹介いたします。


古きよき風景に出会える「美山かやぶきの里」

美山町の観光スポット「かやぶきの里」にはかやぶき屋根の民家が現存しており、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選ばれています。


国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている「かやぶきの里」

そんなかやぶきの里の見どころは、毎年春と秋に行われる火災予防演習の一斉放水。その光景はとても大胆で圧巻です。春は生き生きとした緑の中で水がキラキラと光り、秋はしっとりとトーンダウンした紅葉のなか、水しぶきが幻想的な雰囲気を演出します。

でも、かやぶきの里の魅力は春と秋だけではありません。冬の雪景色の中の幽玄な景色もまた、見事な景色。かやぶきの里は通年を通して素晴らしい景観を楽しめるので、ぜひ何度も足を運んでみてくださいね。


▲「かやぶきの里」の雪燈籠


江戸時代から続く「伊根の舟屋」

次に紹介するのは「伊根の舟屋」。舟屋とは伊根浦に立ち並ぶ民家のこと。船の収納庫の上階に住居がすえられた、とても特殊な造りをしています。舟屋は江戸時代から存在していたとされ、雰囲気こそ異なりますが、水と隣接した人々の暮らしぶりは“日本のベネツィア”といっても過言ではありません。


▲伊根浦の舟屋

舟屋はおよそ5kmに渡っており、そのすべてを堪能するなら遊覧船観光がおすすめ。ずらりと並ぶ舟屋を正面から見すえることができ、春は大きな桜の木が見事。秋は山肌一面の紅葉が圧巻です。


和束の「茶源郷」

最後に紹介するのは相楽郡の和束町。宇治市の南東にあり、恵まれた気候からお茶の産地として別名「茶源郷」とも言われています。


▲「茶源郷」とも呼ばれる和束の茶畑

見どころはなんといっても茶畑です。のどかな風景の中、山の斜面を切り開いてつくられた円形の茶畑は一見の価値あり。谷部分につくられた茶畑はすり鉢状のようにも見え、ここにしかない独特の風景となっています。

少しだけ高台にのぼれば、山並みの麓に向かって広がっていく鮮やかな緑色の茶畑が眼前いっぱいに広がります。また、春は川沿いの桜並木、秋は正法寺の紅葉が美しく、茶畑の景色とともに楽しめるでしょう。


季節感あふれる京都のイベントやお料理で感動の旅を

今回は季節によって楽しめるイベントや料理、風景を紹介しました。四季のある日本だからこそ、京都の奥深さがより一層楽しめるのではないでしょうか。

京都旅行でどこに行こうか迷ったときは、ぜひ今回ご紹介した季節のイベントを参考にして、その時期ならではの京都を満喫してください。

京都の他にも、奈良、近江方面も見所が満載です!